ゴジラVSコング


 2024.1.16    ゴジラは泳ぎが得意だ【ゴジラVSコング】


                     
ゴジラvsコング [ アレクサンダー・スカルスガルド ]
評価:3

■ヒトコト感想
ゴジラは単独で主役となっている。最近では「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」などを見た。同じくキングコングについては「キングコング 髑髏島の巨人」などを見た。それぞれの主役である怪物たちが夢の対決をする。ゴジラ対キングコングであれば、なんとなくゴジラの方が口からビームを吐くので強いように思われたのだが…。そこにさらに人間が作ったメカゴジラが参戦する。

混沌とした物語であるのは間違いない。地球の中心に空洞があり、そこには特殊な生態系がある。そこで生活するキングコングというのも面白い設定だ。地球の中心でのほかの巨大な怪物などは、まさに古代の地球にいた怪物を思わせる怪物たちだ。ゴジラが海を優雅に泳ぐシーンはなんだか意外な感じだ。

■ストーリー
人類が各地の再建を計る中、特務機関モナークは未知の土地で危険な任務に挑み、巨大怪獣の故郷<ルーツ>の手がかりを掴もうとする。そんな中、ゴジラが姿を現し、世界を再び危機へと陥れていく。その怒りの原因は何なのか。人類は対抗措置として、コングを髑髏島<スカルアイランド>から連れ出す。人類の生き残りをかけた争いは、ゴジラ対コングという最強対決を引き起こし、人々は史上最大の激突を目にすることとなる…。

■感想
ゴジラが突然現れるのはいつものとおり。人間では全く歯が立たないゴジラに対して、人間が選んだのはキングコングをゴジラと対決させることだった。特務機関のモナークが地球の中心の空洞に向かうシーンは強烈だ。

コングに連れられて行く形となるのだが…。特殊な生態系が維持された場所であるので、巨大な怪物があちこちに存在している。ただ、その中でもコングは王のような扱いを受けている。巨大な空飛ぶ竜のような怪物のしっぽをコングがつかみ振り回して首をちぎるシーンは強烈だ。

ゴジラとコングが海の上で戦う。ゴジラは泳げるようだが、コングは泳げないのか?コングは空母の上に立ちゴジラを迎え撃つ。大きさは同じくらいなのだが、ゴジラの方が安定感がありそうだ。さらには、尻尾をうまく使い、口から吐くビームが強烈でコングは常に劣勢だ。

ただ、地球の中心からコングが持ち帰った斧のようなものを持つと互角の戦いができる。コングはやはり人間寄りだ。道具を使って強敵と対決する。ただ、それでもゴジラにはかなわない。

古くは「エイリアンVSプレデター」などのように単独の作品で主役を張る怪物同士が対決するのは夢の作品だ。ゴジラ対コング。ゴジラは日本製の印象があり、キングコングはNYというイメージだ。結果はゴジラの圧勝ではあるが、そこにメカゴジラが参戦するとゴジラはメカゴジラに負けてしまう。

ゴジラとコングのタッグコンビでメカゴジラと対決する。小栗旬がおまけのようにメカゴジラのパイロットとして登場してくる。ゴジラの強さが強烈なインパクトがあるのは間違いない。

夢の対決が見れたのは良い。



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