聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団


 2026.4.8    悪魔と神が戦うギャグ物語【聖☆おにいさん THE MOVIE ホーリーメンVS悪魔軍団】


                     
聖☆おにいさん THE MOVIE~ホーリーメンVS悪魔軍団~豪華版【Blu-ray】 [ 中村光 ]
評価:2.5

■ヒトコト感想
このシリーズは、すでに第Ⅰ期第Ⅱ期を見ている。同じ俳優でいつものイエスとブッダが動き回る。四畳半の部屋でくだらないことを話つづけるシリーズのはずが、今回は悪魔や堕天使ルシファーなどが登場し、戦隊もののような展開となる。主人公は当然ながらイエスとブッダだ。わかりやすく悪魔が敵として登場してくる。

シリアスな戦隊ものではなく、あちこちにギャグがちりばめられている。悪魔などは日曜の朝の番組ということで「プリキュア」系の女の子向けアニメと勘違いしたりもする。イエスの親でもある神のゼウスが登場したりと、このシリーズとしてはいつになく登場人物が多いのは間違いない。売れっ子若手俳優たちが多数登場しているのもポイントだ。

■ストーリー
広い宇宙の数あるひとつ、燦然と輝く命の星、地球。世紀末を無事乗り越えた神の子イエスと仏の悟りを開いたブッダは、日本の四季折々を感じながら下界で密やかにバカンスを楽しんでいた。東京・立川にある風呂なし6畳一間のアパートをシェアし、ふたり暮らし。アイスを分け合ったり、近所の商店街で福引きを楽しんだり、お笑いコンビ「パンチとロン毛」を結成したり。ゆるーい日常を過ごす2人の元にある日、天界からの使者が現れ、禁断のオファーが伝えられる。やがてそれは、神も仏も天使も悪魔も入り乱れる、まさかの地球滅亡の危機へと繋がっていく!?

■感想
いつものイエスとブッダのくだらない日常が描かれていると思いきや…。思わぬ展開となる。序盤はコンビニに買い物に行き、アイスを買ってきたり、ブッダが横になると涅槃像と間違えて鳥たちが集まったりといつもの面白展開が待っている。

そこから突然、人が死ぬときに流れる走馬灯の一部として戦隊ものを上映するとミカエルたちから話をもちかけられる。突然の神々の登場。そこから押し切られる形でイエスとブッダを主役とした戦隊ものを撮影することになるのだが…。

最初にもめるのは脚本だ。ヨハネが脚本を作るのだが、それがとんでもないものとなっている。有名ユーチューバーである十一面観音が登場し、同じように脚本を書いて、どちらが優れているかを競うのだが…。女性だけの戦隊が登場しブルーがいるのにネイビーが登場したりと色被りしている。

女性の戦隊ものというちょい役にも関わらず、それなりに有名な若手女優がでているというのが良い。極めつけはひとつのギャグパートの回想のためだけに山田孝之が登場したりもする。

弁才天がテンション高く演技指導をする。それについていけないイエスとブッダ。とりあえずは神なので暴力は振るわないことになっているのだが…。マーラーという悪魔も、がっつりとした悪役ではなく、ギャグがちりばめられている。

マーラーは明らかにいじられキャラだ。3姉妹の父親として、娘たちにいじられまくっている。そのくせ、イエスたちとの対決では能力を存分に発揮したりもする。このシリーズを何の予備知識なしに見たら怒る人がいるかもしれない。

このシリーズだから許されている展開だ。



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