劇場版 聖☆おにいさん 第Ⅰ紀


 2025.2.13    キリストとブッダのシュールな会話【劇場版 聖☆おにいさん 第Ⅰ紀】


                     
劇場版 聖☆おにいさん 第1紀 [ 松山ケンイチ ]
評価:3

■ヒトコト感想
マンガは読んだことがない。アニメの劇場版は見たことがある。かなり昔の漫画ということは理解しており、ほのぼの系の作品なので、油断すると面白さを逃してしまう。実写版ということで、ひたすら部屋の中での会話ということになっている。イエスキリストとブッダの会話。のんびりとした生活の中で何気なくつぶやく言葉が面白い。

ただ、大前提としてキリストやブッダがどんな存在であるかは知っておく必要がある。ゲラゲラ笑うような作品ではない。にやりとする程度で終わる。演技派の松山ケンイチと染谷将太がキリストとブッダを演じる。くだらなすぎる笑いが続いていくのだが、この面白さを受け入れられる人でないと続けて見るのは辛いだろう。

■ストーリー
下界を震撼させる奇跡の実写化が実現!!製作総指揮に山田孝之、監督・脚本に盟友福田雄一が参加。いま最も次回作が気になるゴールデンコンビが満を辞して贈る最新作!特異なキャラクターや現実離れした難役を変幻自在に演じ分け、唯一無二の個性と高い演技力を発揮してきた松山ケンイチ、染谷将太。二人が挑む次なる難役。それは…ネ申☆下界にバカンスを楽しみにきたイエスとブッタ。イエス役を松山ケンイチ、ブッタ役を染谷将太が演じる奇跡の実写化が実現!!

■感想
なつかしい作品だ。十年以上前に一時的にヒットした覚えのある漫画を実写化した作品。当時はアニメ映画は見たことがある。シュールな雰囲気が強いのだが、その雰囲気をそのまま実写化している。基本的にはアパートの一室で繰り広げられるキリストとブッダの会話がメインとなる。

なぜキリストとブッダがTシャツとジーンズ姿で共同生活をしているのか。多少の能力はあるようだが、働いておらず常に金欠のような状態になっているのはなぜなのか、なんてことを考えるのは無粋なことなのだろう。

第Ⅰ紀というからには、Ⅱ紀があるのだろう。見ることになると思うのだが…。大きな変化は期待できない。ふたりの日常がただ続いていくだけ。このほのぼのとした雰囲気を楽しむのが良いのだろう。それぞれが着ているTシャツには特徴的な言葉が書かれている。

ニルヴァーナの名前があちこちにあるのは、何か意味があるのだろうか。。キリストは単純な長髪だが、ブッダの頭は実は一つの粒には大量の髪の毛が織り込まれている。そのため、広げるととんでもない髪の毛の量となるのが衝撃的だ。

キリストはいろいろと手をだすが、飽きっぽい性格らしい。驚きなのは、通販で陶芸をやるような巨大な機械を買い、家の中でろくろを回している。なんのために?というのはあるのだが、キリストは少し触っただけであっという間に飽きている。

キリストが飽きっぽいというイメージはないのだが…。原作漫画は古い作品なので、当時では通用した笑いでも今は微妙な内容もある。さすがにそのあたりは改変しているのだろうが…。どこぞの宗教施設からクレームがこないか不安になる作品だ。

第Ⅱ紀も見るだろう。



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