閃光のハサウェイ キルケーの魔女


 2026.5.27     ギギのファッションショーだ【閃光のハサウェイ キルケーの魔女】


                     

評価:3

■ヒトコト感想
前作から5年ぶりの新作。かなり期待していたので、事前にもう一度前作を見て復習してから本作を映画館で見た。それもIMAXだ。前評判の高さとIMAXでの迫力がかなり押されていたので、楽しみにしていたのだが…。どうやら期待値が高すぎたようだ。悪くはない。戦闘描写も迫力あり、映像もすばらしい。

特にハサウェイがクスイーガンダムのコックピットで激しい戦闘を繰り広げるシーンのゲーム感というか、ワクワクした感じはすさまじい。ただ、それら素晴らしい中であっても、ギギが主役のような展開が気になってしまった。ギギのファッションショーが続きながら、ギギ周辺のことに焦点が当てられている。ハサウェイのトラウマだとか謎にモテモテの描写も気になってしまった。

■ストーリー
マフティーの激化。ハサウェイ率いるマフティーは地球連邦政府への攻撃を強めるが、ケネス大佐率いる精鋭「キルケー部隊」の執拗な追撃により窮地へ追い込まれる。宿命の再戦。オーストラリアの地で、主人公機「Ξガンダム」とレーン・エイムが操る「ペーネロペー」による、音速を超えた熾烈な空中戦が再び繰り広げられる。翻弄される運命。勝利の女神か魔女か、ギギ・アンダルシアの存在がハサウェイとケネスの判断を狂わせ、物語は小説版の衝撃的な結末へと加速していきく。

■感想
テロ組織であるマフティーの戦力はそこまで大きくない。地球連邦政府に敵対するそのほかのテロ組織と合流しながらの闘いとなる。マフティー側の物語としては、ハサウェイの苦悩を中心に描かれている。激しいトラウマとやっていることは正しくないと理解しながらの行動。

前作ではハサウェイはまださわやかな正義の青年というイメージだったのが、自分勝手な人間というイメージが少しづつわいてきている。これは次回作への伏線なのだろう。ブライトが登場し、相対的にハサウェイの悪具合が描かれている。

ギギ中心の物語となっている。ギギの奔放さと愛人として飼われているのだが、それなりに努力をしているということ。そして、ひたすらギギのファッションショーを見せられる展開となる。このギギのキャラはどうしても好きになれない。

そして、そんなギギをそばに置きたがるケネスも良いイメージはない。ガンダムシリーズではおなじみのエスパー的な能力がギギにあるとしても、それだけでケネスが重視するのは部下に対しての示しがつかないと思うのだが…。

ラストの戦闘は強烈なインパクトがある。特にハサウェイひとりで迫りくるキルケー軍を迎え撃つ場面は強烈だ。クスイーガンダムの性能もあるのかもしれないが、緑のレーザーであっという間に敵のモビルスーツを倒している。レーンエイムとのニュータイプ同士の対決であっても、ハサウェイが圧倒している。

ラストで「逆襲のシャア」の場面が多数登場し、その流れでハサウェイが何に囚われているのかが判明する。病んでいるハサウェイを表現するにはうってつけの展開だ。ラストに向けてハサウェイのお先は真っ暗でしかない。

映像的なインパクトはすさまじいものがある。



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