神と共に 第一章&第二章 DVDツインパック [ ハ・ジョンウ ]
評価:3
■ヒトコト感想
第一章から続く物語。キム・ジャホンの裁判が終わったあとに、怨霊となったキム・スホンが実は貴人だということが判明し、その裁判を行うことになった3人。キム・スホンの死の秘密は前作で判明しており、そこから今度は守護神3人の過去の因縁がメインとなっている。家神のソンドクに協力を得ながら守護神3人の過去が実は同じ1000年前の同じ時期だったと判明する。
スホンが生きていると知りながら、軍の上司や仲間たちはスホンを埋めたのか。そして、3人の因縁がどのように変化していくのか。実はカンニムがヘウォンメクとドクチュンを殺していたという強烈な結末が待っていた。そんな1000年前の記憶をカンニム以外のふたりは覚えているのかがポイントだ。
■ストーリー
1000年で48人を現世に転生させた三人の使者は、49人目を生まれ変わらせれば、彼ら自身も新しい生を得ることができる。その49人目として選ばれたのは、あの消防士ジャホンの弟スホンだった。彼は兵役中の誤射で命を落とし、怨霊と化していた。スホンを連れて地獄めぐりを繰り広げるカンニムと、閻魔大王の命を受けて下界に降りたヘウォンメクとドクチュンに、“前世”の謎が立ちはだかる。三人の使者を結びつけた1000年前の“因縁”。それは想像を絶する衝撃的なものだった──。
■感想
前回では、キム・ジャホンの弟であるキム・スホンが怨霊となり、かなり強烈なインパクトのある流れとなっていた。そこから、スホンが今度は3人から弁護される立場となる。面白いのがスホン自身が誰に殺されたのかわからない状態ということだ。
その状態で観衆は前作を見ているので、スホンがどのような経緯で殺されたのかはわかっている。スホンが仕方なく死んだのかどうなのか。スホンの死の真相を、実際にスホンを殺した人物たちを冥界に呼び出すことで解明しようとしている。
1000年前の因縁も語られている。そもそもカンニムたちは生まれ変わるために貴人たちを弁護し続けていた。そして、ドクチュンたちは現世に行ってまで四苦八苦していた。その根源である1000年前の時代の物語が強烈だ。カンニムは将軍の息子であり権力者だった。
ヘウォンメクは武人として強さを発揮していたが、裏切り者として誤解されてしまう。さらにはドクチュンは村の娘でしかない存在でありながら、ヘウォンメクと絡むうちにカンニムに殺されてしまう。
ラストはすべての真実をカンニムが受け入れる。やはりというかドクチュンたちは1000年前にカンニムに殺されたということは覚えていないということだ。もしかしたら、覚えていたとしても、それを気にせず新たに貴人たちを弁護して、自分たちで前向きに生まれ変わることだけを考えるという宣言に聞こえた。
前作が怨霊の存在の不気味さと、なぜスホンが怨霊になったのか?というミステリアスな展開があった。今回も、カンニムたちの死の真相がミステリアスな流れかもしれない。
強烈なインパクトのある流れだ。