グランド・イリュージョン 見破られたトリック/ジェシー・アイゼンバーグ[Blu-ray]【返品種別A】
評価:3
■ヒトコト感想
「グランド・イリュージョン」の続編。ホースメンが大活躍する。序盤ではホースメンの顔見世的に、それぞれのマジックのテクニックを示す。圧倒的な仕掛けにより鮮やかな手口で巨大IT企業のCEOの秘密を暴露しようとしたのだが…。それを予想して上回る仕掛けでホースメンをはめ込んだ存在がいた。
この手の物語の定番だが、自分たちよりも上を行く組織があり、ウォルターに囚われ命令を受ける。マジックの力で特殊なチップを手に入れようとする。単純な古典的なマジックというよりも、科学技術をふんだんに使ってのマジックとなる。なので、ありえない現象についてもマジックとして成立するのか?と思う場面が多々登場してくるのは確かだ。
■ストーリー
ヒーローにして犯罪者、正義の犯罪集団フォー・ホースメン。新たなミッションは巨大IT企業の個人情報売買の暴露。しかし、天才エンジニア、ウォルターに阻止されてしまう。その裏には、ホースメンを利用して世界を大混乱に陥れる陰謀があった。全てのトリックを破る科学の前になす術もなく徐々に追い詰められるホースメン。だが、最終決戦の地ロンドンで一発大逆転のスーパーイリュージョンを企てる。果たしてイリュージョンVS科学、勝負の行方は?そして、見る者全てが爽快にダマされる、驚愕の結末とは?
■感想
序盤でホースメンの鮮やかなマジックが展開する。複数の人物でミッションを実行する流れはまるでルパン三世のような展開だ。そこから役割分担でミッションが成功する直前に…。ホースメンを追いかけるのはFBIとウォルター率いる謎の組織だ。
序盤で最高な展開は、ミッションが失敗したと気づき、脱出する場面だ。NYのビルから脱出シュートに飛び込んでトラックに乗って逃げる手はずだったのだが…。落ちた先は中華料理屋のゴミ箱だった。。。そして、実際に香港の中華料理屋だったというのが強烈だ。
ウォルターの命令でチップを盗み出すミッションがひとつ。これについては、ホースメンの言葉巧みな誘導とテクニックにより、厳しい警護の中からチップを盗み出すことに成功する。ただ、これらについても、ラストでは伝説的組織のザ・アイへの繋がりが示唆されている。
ウォルターの組織はホースメンを利用するだけ利用しようと考えている。その流れで、最後にはホースメンがウォルターたちを出し抜こうとする。このあたりホースメンがうまくいきそうな時に、ウォルターたちがさらに上を行ってホースメンを捕らえることに成功するのだが…。
この手のコンゲーム的展開は裏の裏の裏をかくというのが定番だ。その定番どおり、ホースメンが絶体絶命となった時、飛行機からホースメンたちは外に放り出されたかと思いきや…。驚きの展開がまっている。定番的な流れだが、何しろ仕掛けが大きいのがポイントだ。
NYにいたと思ったら香港にいただとか、雨を上下逆に降らせるだとか。人を操るにしても、その規模があまりにも大きいので、普通の感覚では絶対に想像できない展開となるのは間違いない。
鮮やかな仕掛けが見どころの作品だ。