■予約■新品北米版Blu-ray!【ゴーストキラー】<高石あかり>
評価:3
■ヒトコト感想
ごく普通のマスコミ志望で就職活動中のふみかは、ひょんなことから薬莢を拾い、幽霊の工藤にとりつかれてしまう。「ベイビーわるきゅーれ」のイメージがある主演の高石あかりだが、本作でも工藤にとりつかれ、殺し屋として激しいアクションを繰り広げている。幽霊の工藤とタッチすることでふみかの中に工藤が入り込むのが良い。
周りからはただの女子大生にしか見えないのだが、中身は凄腕の殺し屋だった。殺し屋同士の争いの中に、いつの間にか巻き込まれてしまったふみか。災難でしかない。工藤の後輩の殺し屋である影原だけがふみかの協力者になるのだが…。薬莢を拾わなければ、ふみかはただの女子大生でしかない。この歪な感じが良いのだろう。
■ストーリー
とある日の朝、大学生のふみか(髙石あかり)は帰宅途中に足がもつれ倒れ込んでしまう。立ち上がろうとした時、転がっている薬莢を見つけ、拾う―。帰宅したふみかは、自分にしか見えない男を見つけパニックに陥る。元殺し屋だという男の幽霊・工藤(三元雅芸)に嫌悪感を抱くが、その後ふみかは工藤の手を握ると力が乗り移り、戦えることが判明。工藤を避けていたふみかだったが、自分を助けてくれた工藤に徐々に心を開き始める。ふみかは工藤の成仏の為に協力することとなったが…。
■感想
序盤の工藤とふみかのゴタゴタが良い。工藤の姿が見えるのはふみかだけ。友達でDVを受けている女性の前で、ふみかは奇妙な行動をとる。DV男との対決では、普通の女子大生であるはずのふみかが突如として格闘技の達人となりDV男を滅多打ちにする。
このギャップが良い。中身は工藤でも体はふみかなので、息が続かないとか殴ったこぶしが痛いなどの感想をふみかが叫ぶのが良い。ふみかのすぐ近くに常に工藤がいることに対してのゴタゴタはない。女子大生とおじさんの同居という部分は無視されている。
殺し屋組織から狙われ殺された工藤。その工藤を殺したのは影原だった。ただ、ふみかの中に取りついて生きているということを殺し屋組織に知られたことで、ふみかが狙われることになる。ただの女子大生であるふみかの家が殺し屋組織に襲撃されるのは強烈だ。
ふみかは工藤が近くにいることで、就活関係で知り合った男から薬物を盛られても逃げ出すことができている。その部分ではメリットはあるのだが、それ以外はデメリットしかない。プロの殺し屋に狙われるのは最悪だ。
ラストは殺し屋組織とふみかと影原のチームとの対決となる。ふみかの中身は工藤だとしても、殺し屋組織を壊滅させるのは無謀なことかと思われたのだが…。クライマックスは激しいアクションが繰り広げられている。
中身が工藤だとしても肉体はふみかなので、限界はあるように思えたのだが…。殺し屋組織を壊滅させることが工藤の成仏につながることになる。ふみかがこれから先、殺し屋組織に狙われないように、しっかりと影原が後始末しているのが良い。
「ベイビーわるきゅーれ」とダブることは確かだ。