ベイビーわるきゅーれ


 2026.1.5    高石あかりの出世作だ【ベイビーわるきゅーれ】


                     
ベイビーわるきゅーれ(Blu-ray豪華版)【Blu-ray】 [ 高石あかり ]
評価:3

■ヒトコト感想
杉本ちさとと深川まひろのふたりの女子高生の本業は殺し屋だった。高校を卒業するタイミングでふたりで暮らすことになる。二人の性格の違いと殺し屋という仕事のいびつさが本作のメインなのだろう。ちさとは誰とでも気軽に仲良くなれるタイプで、バイト先でもすぐに打ち解ける。対してまひろはコミュ障でバイトの面接に落ち続けている。

まひろは殺し屋が天職なのだろう。殺し屋という職業でありながら、やけに明るくさわやかな雰囲気を醸し出しているのは、ふたりの女子高生のキャラと、対立するヤクザ組織の女の妙な明るさのためだろう。まひろのアクションはすさまじいインパクトがある。ちさとは明るく可愛らしいが、突然殺し屋の顔を見せるのが強烈だ。

■ストーリー
殺し屋のちさととまひろは高校卒業を機に“オモテの顔"として “社会人"をしなければならない。人間関係や理不尽に悩み、そんな中でも殺し屋の仕事は忙しく、些細なことから2人の仲が険悪になったりヤクザに恨みを買ったりでさあ大変。そんな日々を送る2人が成長したりしなかったりする物語である。

■感想
コミュ障のまひろがコンビニのバイト面接で落とされてしまう。そこで想像するのは殺し屋としての能力を発揮し、コンビニにたむろするヤクザたちを圧倒する想像だ。現実では、ただバイトの面接に落ちるだけのゴミのような存在となっている。

一緒に暮らしているちひろは明るくコミュニケーション能力が高くバイトでも重宝される。そんな真逆なふたりの殺し屋が一緒に生活することになる。職業として殺し屋をしている二人なので、組織に所属し組織の命令でしぶしぶ共同生活をしているような感じだ。

二人がバイト先に選んだのはメイドカフェだった。ここでもちさとはコミュ力を発揮して瞬く間になじんでいる。明るく可愛い女子高生としてバイト先の仲間とも驚くほど早く打ち解けている。対してまひろは、面接でもぎこちなくメイドとしての可愛らしい仕草もできない。

仲間たちからも相手にされない。まさに社会不適合者の本領を発揮している。まひろは殺し屋という天職がなければ、まさに社会のゴミのような存在なのかもしれない。まひろのアクションシーンはすさまじいインパクトがあるのは間違いない。

ちさとが殺し屋だとヤクザにバレてしまう。このヤクザも明らかに今や絶滅した昔ながらのヤクザで、どこに地雷があるかわからないタイプだ。そんなヤクザをちさとが殺してしまう。そのため、ヤクザの娘と用心棒との対決が待っている。まひろはここぞとばかりに用心棒と激しい戦いを繰り広げる。

ちさとはマシンガンまで持ち出してヤクザ組織をせん滅している。殺し屋独特の悲壮感というか闇の部分がない。普通の女子高生がたまたま殺し屋を仕事としてやっているとうような感じだ。

ちさとのキャラ立ち具合がすさまじい。



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