ベイビーわるきゅーれ 2ベイビー(豪華版)【Blu-ray】 [ 高石あかり ]
評価:3
■ヒトコト感想
前作から引き続きちさととまひろの殺し屋コンビの物語となる。今回は殺し屋アルバイトの若い男の二人組のゆうりとまことが登場し、ちさとたちを殺せば、自分たちが正規の殺し屋になれると思い込んで二人を襲撃する。ちさととまひろの社会不適合感は相変わらずで、決められた支払いを無視し続けていたため、莫大な料金の請求が一気にくる。
これを15時までに入金しなければ延滞金がかかる。。。血相を変えて銀行にやってきた二人の前に銀行強盗がやってくるのだが…。基本は依頼の仕事以外では殺してはならないという規則を破る二人の物語となっている。ゆうりとまことも主役ふたりに負けないキャラ立ちをしているので、一瞬どちらが主役コンビかわからなくなる展開だ。
■ストーリー
ジムの会費や保険プランの変更、教習所代などの支払い滞納により途方に暮れていたプロの殺し屋、ちさととまひろ。同じく殺し屋アルバイトのゆうりとまこと兄弟も途方に暮れていたが、「2人のポストを奪えば正規のクルーに昇格できる」という噂を聞き、作戦実行を決意。そんな中ちさととまひろは、銀行強盗に巻き込まれたり着ぐるみバイトをしたりとさぁ大変。そんな二人にゆうりとまこと兄弟が襲い掛かる…!
■感想
ちさととまひろのコンビが大暴れする。というよりも、ゆうりとまことのインパクトが強い。必死に殺しの依頼を実行しても、未認可の殺し屋だからとバイト代がほとんどでない。金に困り定食屋で安いチキンカツしか食べることができないことを嘆く。
定食屋の店員に恋をして告白しようとしたり。。ちさとたちは規則を破ったため謹慎させられ、バイトにあけくれる。ちさとたちの貧乏生活と、ゆうりたちの貧乏生活は少しだけリンクしている。殺し屋の実力としてはちさとたちの方が上なのは明らかだ。
殺し屋協会のしきたりや、死体処理班のキャラ立ち具合などが描かれている。ゆうりたちを一度は倒したちさとたちだが、ゆうりたちに逃げられてしまう。殺し屋であり殺し合う物語なので、ちさと側でも死人がでるタイミングがある。
物語のトーンにそぐわない妙にシリアスな展開になったかと思いきや…。撃たれた処理班の男は実は生きていたというオチだ。あくまでも明るい殺し屋物語というトーンはかわらない。貧乏なちさとたち。金に困っているが自分たちの上司が死んだので、財布から金を抜き取って食堂で焼肉定食を食べるゆうりたちは強烈だ。
ラストはゆうりたちとちさとたちの対決が待っている。序盤は銃撃戦で、後半は肉弾戦となる。ゆうりとまひろのタイマン対決はまひろの勝利で終わる。闘い終わった四人が集まりくだらない会話をする。明るくくだらない会話を繰り返しており、なんだかこのまま友達になりそうな雰囲気があるのだが…。
やはりそこは殺し屋なので。。。どこまでも明るくポップな殺し屋という雰囲気を維持している。社会生活はまともに送れない二人ではあるが、殺し屋の腕はぴか一なのだろう。
このシリーズが面白いことは確かだ。