2021.7.21 チェーンソー片手に竜巻へ突っ込む男【シャークネード2 カテゴリー2】
シャークネード カテゴリー2 [ アイアン・ジーリング ]
評価:2.5
■ヒトコト感想
シャークネードシリーズ第2弾。冒頭、いきなり飛行機の中でシャークネードに直面する。飛行機が飛ぶ高度でも鮫は竜巻に巻き込まれながら生きているのだろう。飛行機のガラスを突き破り入り込む鮫。パイロットが鮫にやられてしまい、結局はフィンが飛行機を着陸させる。それにしてもフィンが行くとこ行くとこ、すべてにシャークネードがついてくる。そして、フィンはシャークネードを破壊した人物として有名人となっている。
前回がロサンゼルスで今回はNYだ。フィンとエイプリルが寄りを戻し、そしてふたりがNYを救う。エイプリルが片腕を鮫に喰われたりはあるのだが、最後はフィンが竜巻の中に突入しチェーンソーを振り回すという面白展開となっている。
■ストーリー
シャークネードの猛威に襲われたロサンゼルスは、フィンとエイプリルの活躍によって平和を取り戻していた。有名人となった2人は、フィンの家族と会うためにニューヨークへと旅立つ。しかし、彼らが乗り込んだ航空便に、突如乱気流が襲い掛かる。突風と共に機体にぶち当たった物体は、獰猛なサメであった…。
■感想
フィンは前回の活躍から一躍ヒーローとなる。仲の悪かったフィンとエイプリルも寄りを戻すことになり、フィンは有名人となる。フィンの行くところにシャークネードあり。飛行機でシャークネードに直面するなんてのは不運でしかない。巨大な鮫が飛行機に激突すれば、どうなるかは明らかだ。
飛行機は扉が外れ、機内に鮫が入り込んでくる。そして、パイロットは鮫に喰われてしまう。もはや墜落待ったなしの状況ではあるが、ここでフィンが飛行機を操作し無事に不時着させる。まさにヒーローを絵にかいたような存在だ。
シャークネードはアメリカのどこにでもやってくるのだろう。今回はNYにやってくる。フィンとエイプリルはシャークネードの恐怖を知っているので、警告するのだが、周りは真剣に受け取らない。このパターンはフィンが有名人になっても健在だ。
鮫がNYの空から降ってくる。人々は鮫につぶされる。放送局の中にも鮫がやってきてアナウンサーが噛まれたりもする。不自然な映像で鮫が人間に食べられるシーンが続いていく。NYの住人たちが武器を持ち鮫に対抗するシーンは強烈だ。
フィンはシャークネードをつぶすために爆弾をシャークネードに投げ込もうとする。前回のようにヘリがないので、苦労するのだが…。シャークネードを倒す手段がぶっ飛んでいる。液体窒素を竜巻に吹き付けて竜巻と鮫たちを凍らせようとする。とんでもなくアクロバティックだがフィンはやりきってしまう。
さらには、竜巻の中にフィンが入り込み、チェーンソーを手に持ちながら内部で鮫たちを切り刻んでいる。いくらなんでもやりすぎだろう。フィンが人間離れしすぎている。
後半はコメディのように思えてくる。
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