イルカと少年2


 2019.11.22      イルカだけが優遇されている【イルカと少年2】

                     
イルカと少年
評価:2.5

■ヒトコト感想
このシリーズは毎回思うのだが、映画自体は特別なインパクトはない。イルカと少年と周りの人々の交流物語だ。ただ、エンドロールで実際の映像が流れると、すべてが実話を元に描かれていたことに衝撃を受けてしまう。ヒレが無くなったイルカをどのようにしてケアしていくのか。仲良くなったイルカを海に逃がす場面は感動的だ。

その他には、座礁したイルカをどのようにして救出するのか。さらには、イルカ同士の相性の問題もある。この手の作品を見ると毎回感じるのは、なぜかイルカだけは優遇されているということだ。まるで人間と同じように大事に扱われている。哺乳類だから?その他の動物や海の生物と比べても、ダントツで大事にされているのはその風貌のおかげなのだろう。

■ストーリー
ソーヤー少年がイルカのウィンターを救ってから数年。ウィンターの代理母を務めた老齢のイルカ、パナマが亡くなり、唯一の友を失ったウィンターは仲間を作れず、孤立してしまう。別の水族館に引き取られる前に、何とかしてウィンターの仲間を見つけようとするソーヤーたちだったが・・・。

■感想
前作から引き続き、足ヒレがないイルカのことがメインに語られている。足ヒレのないイルカであるウィンターの面倒をみてきたソーヤー少年は、新しい世界に飛び立とうとしている。ウィンターの母親代わりであったイルカが亡くなったことでウィンターが不安定となる。ソーヤー少年はウィンターをなんとか元気づけようとするのだが…。

ソーヤー少年とウィンターの関係はやはり動物と人間なので、ウィンターが突如として暴れだしソーヤーを傷つける場合もある。

特殊なイルカとして仲間を作れずに孤立したウィンター。なんとかウィンターに心を開いたイルカも、その後、体の傷が癒えると海に逃がされることになる。もともと野生のイルカを保護して治療し海に返すのが仕事なのでそれはしょうがない。

ただ、上層部はウィンターが元気がないと営業に支障がでるために、どうにかしてウィンターを昔のように元気いっぱいなイルカに戻そうとソーヤー少年たちに命じる。ソーヤー少年は新たな道に旅だつ。唯一の心残りがウィンターということなのだろう。

ウィンター以外にも座礁したイルカが運び込まれたりもする。この部分はエンドロールで実際の映像が流される。強烈なインパクトがあるのは間違いない。ウィンターは手足が生まれつき欠損した子どもたちの希望になっているような映像も流れてくる。

このあたり前作ほど衝撃は受けないが、内容的にすべてが実話をもとに描かれていることに衝撃を受けた。ストーリーが大したことないのは、すべてが実話をベースに描かれているからだろう。

かなり強烈なイルカ映画だ。



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