ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー


 2021.5.8      若きハンソロの大冒険【ハン・ソロ スター・ウォーズ・ストーリー】

                     
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
評価:3

■ヒトコト感想
スターウォーズの人気キャラであるハン・ソロの若いころを描いた作品。スターウォーズシリーズをどれだけ細かく見ているかによって面白さは変るだろう。ハン・ソロとチューバッカの出会いや、ミレミアム・ファルコンを手に入れるまでなど、ファンにはたまらないシーンが目白押しだ。ただ、自分の場合はそこまでスターウォーズを細かく見ていないので、細かな仕掛けに気づいていないのだろう。

若きハン・ソロの冒険の中では、その後のシリーズに続く流れが描かれていたのだろう。自分がその他に気づいたのはダース・モール程度だ。ハンソロが実は盗賊団に所属しており、騙し騙されの関係の中で、最後には生き残りミレニアム・ファルコンまで手に入れてしまう。キーラが本編に出ていたのかが気になるところだ。

■ストーリー
「スター・ウォーズ」屈指の人気を誇るハン・ソロは、いかにして愛すべき悪党<ハン・ソロ>となったのか?劣悪な環境を抜け出し銀河一のパイロットを目指すハン・ソロは、幼なじみの美女キーラと恋に落ちる。だがしかし、ある出来事によって二人の未来は引き裂かれることに。キーラを救うため帝国軍アカデミーに志願したハン・ソロ。やがて彼は生涯の相棒チューバッカと運命的な出会いをする。

さらに、腕利きの運び屋であるランド自慢の船ミレニアム・ファルコンを巡り、思い切った賭けに打って出る。それぞれの人生に立ち向かう彼らはいつしかチームになり、カリスマ性を持つ謎の男ベケットのもとで“自由"を手に入れるため危険な強盗ミッションに挑む。果たして彼らは次々と迫る危機をどう乗り切るのか! ?ルークやレイアと出会う前、若きハン・ソロの想像を超えた知られざる冒険を描くアクション超大作!

■感想
若いハン・ソロはやはり無謀な若者だった。成り上がるために幼馴染のキーラと行動を共にするのだが、キーラだけがつかまってしまう。そこから、ハンソロがどのようにしてパイロットの技術を身に着けたのかが描かれ、ハンソロとしてはひたすら無謀な道へとすすんでいる。

チューバッカとの出会いも、チューバッカにハンソロが殺されそうな流れとなっていた。盗賊のベケットと出会ったあとは、ベケットの老獪さに翻弄されながらも、盗賊としての腕を磨いている。チューバッカとハンソロの熱い友情も描かれている。

ハンソロの危険な道は、盗賊としてのミッションに失敗すると殺されるという部分だ。爆弾の材料を手に入れるミッションでは、キーラを仲間に引き入れながらアクロバティックな行動にでる。ハンソロとしては特別な能力はパイロットとしての腕のみ。そのほかの仲間たちの協力で、ミッションを実行している。

別の盗賊団から爆弾の材料を狙われる。ここで、ハンソロ達が善で盗賊団が悪という図式だったのが、実はハンソロたちは帝国軍の手足となっていただけだった。他の星の人々は帝国軍により滅亡の危険を迎えていた。

シリーズの前段が描かれているので、その後の本編で登場するであろう者たちが登場したりもする。ラストでダースモールが少し登場したりもする。スターウォーズシリーズではおなじみのロボとしては、女性のロボがミレニアムファルコンの操縦者として登場してくる。

チューバッカの見た目は変わらない。そのほか、キーラがシリーズのどこかで登場しているのかもしれないが、自分は覚えがない。キーラのように、実は本編に登場していたキャラやモノに気づいていれば、より楽しめたことだろう。

いつものスターウォーズ的な雰囲気は良い。



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