2005.7.12 多方面に影響を与えた作品 【スターウォーズ 特別篇】
評価:3
■ヒトコト感想
子供の頃におぼろげながら見た記憶はあるし、頻繁にテレビでやっていたので
細切れではあるが見たことはある。内容もだいたい把握していたが
今回初めてまともに最初から最後まで見たが、やはりすごい。
20年以上前の作品だとは到底思えないし、
現在の数々の作品に影響を与えているのがよく分かった。
■ストーリー
全宇宙を支配する帝国軍に捕らわれた共和国のレイア姫。
彼女を救おうと、若者ルーク・スカイウォーカーが立ち上がる…。
■感想
過去の作品にデジタル処理を加えているのだが、僕にとってはオリジナルの
印象があまりないのでデジタル処理した本作も違和感なく見ることができた。
しかし、オリジナルの映像も70年代にしてはずば抜けていたのだろう。
子供の頃におぼろげながら何度も見た作品であり、あらためて今見ても
印象深いシーンなどはかなり見覚えがあったりもする。
今思いだすと最後のシーンで何故デス・スターが爆発したのかを
しきりに親に質問していたという思い出がある(笑)
現在のクリエイターにも与えた影響は大きいのだろう、
僕が知っているいろいろな作品、映画以外にも多方面にわたって
かなり影響力がある。
本作を見るとどこかで見たようなシーンがあったり、このシーンを
パクっていたんだと思われるような箇所が何カ所もあった。
やはりそれほどインパクトのある作品なのだろう。
リアルタイムで作品が発表されたときの情況がよく分からないが
単体の作品としても十分成立していると思うが、今思うと
本作がこれで終わっていたら随分おいしい部分を残して
終る非情にもったいない作品だったかもしれない。
今の時代に、本作と同じレベルのものを作るのは難しいのだろう。
かりにCG使いまくりで本作をマネた作品を作ってもどこかチープなものに
なってしまうと思う。
こうなってしまうと、全く別時限でテーマを考えないと
もう本作のような名作は生まれないかもしれない。
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