2021.10.10 アクセルの適当な言葉の数々が最高だ【ビバリーヒルズ・コップ】
ビバリーヒルズ・コップ [ エディ・マーフィー ]
評価:3
■ヒトコト感想
エディ・マーフィの刑事映画。「48時間」の印象そのままに、エディマーフィが刑事アクセルを演じている。独断の行動で問題を起こすが、刑事としての能力は高い男アクセル。友達を殺した犯人を追いかけビバリーヒルズで大暴れする。地元の警察からすると、よそからきた刑事が勝手に事件をかき回すのはやっかいなのだろう。
アクセルを目の仇にするのだが、最後にはアクセルの策略にはまり強力することになる。アクセルの刑事としての実力を示すシーンは強烈だ。ストリップバーで怪しい人物を見つけ出し、地元の刑事に指示しあっという間に逮捕してしまう。何かと破天荒な行動をするのだが、すべては犯人を逮捕するため。アクセルの口からでまかせで相手を丸め込むシーンは最高だ。
■ストーリー
エディ・マーフィ主演による痛快刑事アクション。デトロイトの刑事・アクセルは、腕はピカイチだが独断の行動で失敗も多い。そんな彼の前で幼馴染みが殺され、アクセルは上司の反対を押し切って事件の発端の地・ビバリーヒルズへやって来るが…。
■感想
アクセルは破天荒な刑事だ。冒頭で勝手なおとり捜査をし、失敗し上司に大目玉をくらう。そこから、友達を殺した犯人を捜すためにビバリーヒルズに向かう。ここで、刑事と名乗らずに様々な捜査をする。犯人と思わしき怪しい組織を見つけ出すのだが…。
アクセルは追い出され、地元の刑事たちに目を付けられることになる。地元刑事に監視されていると知り、ホテルのルームサービスを車の中の刑事たちに届けるシーンは最高だ。その隙にバナナを排気口に突っ込み車をエンストさせる流れが良い。
犯人組織に近づくが、そのたびに地元警察に通報されてしまう。地元警察の上司たちはひたすらアクセルを目の敵にする。すぐにでも街をでていかないと逮捕するとまでいう。地元警察の者たちも、最初はアクセルをひたすら危険視していたのだが…。
アクセルの刑事としての実力を知ると、あっという間にアクセルの仲間になっていく。アクセルの巧みな話術は強烈だ。警察の幹部たちに対して、ひたすらあることないこと話ながら、自由に動こうとする。それでいて、肝心な情報は伝えずに単独で行動しようとする。
アクセルの周りを巻き込む力は相当なものがある。いつの間にか、違法な行動の数々を地元警察と共に実行している。そして、ついにはアクセルを目の敵にしていた地元警察の幹部までも、アクセルのような適当なストーリーを作り始める。皆がアクセルの勢いに巻き込まれ、そのままハッピーエンドとなっている。
アクセルのキャラが良い。能力はあり実力が高いので、その力により周りはアクセルに一目置くようになる。ただ、独断で動こうとしたいがために、周りに迷惑をかけることがある。
このアクセルのキャラは最高だ。
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