2020.1.17 車よりでかいクロコダイル【アナコンダVS殺人クロコダイル】
アナコンダ VS.殺人クロコダイル
評価:2
■ヒトコト感想
巨大なアナコンダ対巨大なクロコダイルの対決がメインとなる本作。アナコンダは貴重な研究材料ということで、アナコンダを探し出そうとする。そこに偶然巨大なクロコダイルが紛れ込み、おかしな状態となる。クロコダイルの巨大さはすさまじく、ほぼ車と変わらない大きさだ。そんなクロコダイルに食べられていく人間たち。
B級映画らしく、明らかにやられ役の若者たちが楽しそうに湖で泳いでいたりする。この先では、殺人クロコダイルの餌食になることは確実だ。お気楽な若者たちが餌食となり、次にアナコンダを狙う者たちが餌食となる。しまいには巨大クロコダイルをアナコンダが絞殺したりもする。巨大アナコンダの圧倒的な強さが目立つ作品だ。
■ストーリー
モンスターバトル頂上決戦穏やかな湖に面したある田舎町。遺伝子操作によって殺人モンスターと化したクロコダイルが、研究施設を破壊し逃走した。密猟者や女子学生らが次々と餌食になる中、女性保安官レヴァ(バトラー)が捜査に乗り出すが、標的はクロコダイルだけでなかった!そこには、強力な破壊力を持つ凶暴なアナコンダの姿が・・・。殺人クロコダイルVS.アナコンダの壮絶死闘を描くモンスターパニックアクション。
■感想
アナコンダシリーズとつながりはないようだ。アナコンダを調査する機関が巨大なクロコダイルを捕獲する。まず驚くのがクロコダイルの巨大さだ。車ほどのでかさがあり、それが大量に存在する。人々は襲われ、若者たちも犠牲となる。
あっさりと食べられる者や、足から口に吸い込まれるように食べられる者もいる。クロコダイルは突然変異というわけではなく、どうやらそのあたりにいるクロコダイルすべてが巨大らしい。この巨大なクロコダイルから逃げる人間たちが、前半から中盤にかけての流れだ。
中盤よりアナコンダを捕獲するチームが登場してくる。アナコンダには研究上の価値があり、不老不死を目的とする組織が狙っている。アナコンダを追いかける過程で巨大クロコダイルと遭遇するのだが…。そこでも人間はクロコダイルの餌食となっている。
アナコンダを探しに行ったらそこにクロコダイルがいました。そしてみんなクロコダイルに食べられました、というような感じだ。アナコンダが姿を現すと、なぜか突然クロコダイルを絞め殺したりもする。クロコダイルよりもアナコンダの方が強いということだ。
アナコンダの強さは群を抜いている。BMWのSUVの中に隠れていたとしても、車の周りをアナコンダが締め付けながら中の人間ごと殺害してしまう。アナコンダを追いかける勢力。地元の保安官、そして学生たちと、それぞれが逃げながら、クロコダイルとアナコンダの対決が描かれている。
結局のところ主人公はアナコンダなのだろう。クロコダイルには全勝するが人間の銃弾には負けてしまう。アナコンダシリーズとしては、次につながるようにアナコンダの卵から小さな蛇が生まれるシーンがラストに流れている。
アナコンダシリーズはすべてがチープだ。
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