アクアマン


 2021.10.5      アクアマンのブランド化はこれからだ【アクアマン】

                     
アクアマン [ ジェイソン・モモア ]
評価:3

■ヒトコト感想
アクアマンの存在を知らなかった。というか、「鷹の爪団」を見たときにジャスティスリーグの一員としてアクアマンが登場してきた。アクアマン?というオリジナルのヒーローかと思いきや、実はハリウッドで映画化されていたということに驚いた。名前のとおり、海を支配する男だ。アトランティス人と人間の間に生まれた子供が成長しアクアマンとなる。

その見た目が髭面の長髪でスーパーマンやキャプテンアメリカのようなスマートな見た目とは対極にある風貌だ。肉体派の見た目通り、トライデントを持ち激しく戦う。海の生物すべてを味方にする力をもつ男。バイキング的な荒々しい見た目をしているので、ヒーローというよりはヒール役の方が似合うかもしれない。

■ストーリー
その日人類は、海底からの未知の脅威に襲われる―。人類を超えるテクノロジーと巨大モンスター軍で地上征服を狙う、アトランティス帝国。海の生物すべてを味方にする力を持つ男、アクアマンがやむなく立ち上がるが、その圧倒的な脅威に、彼は一体どう立ち向かうのか!?未体験、予測不能の海中バトル・エンタ-テイメント!

■感想
アトランティス人と人間との間に生まれたアクアマン。海底で生活するアトランティス帝国の一部の者たちが地上の征服を狙う。アクアマンはアトランティス帝国の王家の血筋をひいているのだが…。アトランティス帝国の特殊なスーツが強烈だ。

海の中で呼吸ができるアトランティス人は逆に地上では呼吸ができない。そのため、特殊なスーツを地上では来ているのだが、これがまさにアイアンマン風なスーツだ。それらスーツをきたアトランティス人たちを生身のアクアマンは圧倒的な力で倒している。

幼少期か可愛らしかったアクアマンだが、成長すると髭面のいかつい男に成長している。男性ホルモンが噴出しているような見た目だ。アトランティス帝国の王は、実はアクアマンの弟にあたるのだが、人間との間に生まれたアクアマンは排除されようとしている。

地上の支配をもくろむ王は、人間の潜水艦を利用しあえて攻撃させることで、反撃しそのまま地上を支配しようと考える。人間とアトランティス人の戦いを止めようと考え、アクアマンは王と対決することを決断する。

アトランティス帝国は高い技術力をもっている。特殊なスーツもそうだが、水を燃料とした強力な銃もある。明らかに人類では敵わないアトランティス帝国の技術力だが、人間との対決描写はない。人間と対決する前に、海に住む者たち内部での権力争いがある。

ここで、アクアマンが伝説のトライデントを手にし、王と戦うことになる。海中バトルはまるで宇宙空間で戦うように自由自在に動き回ることができる。アクアマンは金色の魚のうろこのようなスーツを着ているのが特徴的だ。

アクアマンとしてのブランドはこれからなのだろう。



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