2021.7.23 ジャックとレジーのコンビは最高だ【48時間 PART2 帰ってきたふたり】
48時間 PART2 帰ってきたふたり
評価:3
■ヒトコト感想
前作のコンビが復活する。刑事のジャックが長年追いかけつづけた大物を突き止める直前で、問題を起こしてしまう。ジャックが撃った銃弾がガソリンに引火し周囲を大爆発させてしまう。それによりジャックは辞職に追い込まれるのだが…。本作のポイントは必ずジャックが時間に追われ崖っぷちに追い込まれているということだ。大物逮捕のためにはレジーの助けが必要となり、嫌がるレジーを無理やり駆り出す。
前回、レジーから奪い取った金を餌にする。前作でジャックとレジーの関係が改善していたはずが、またまたモメ始める。凶悪なライダーコンビに狙われるジャック。運よく防弾チョッキを着ていたので死なずに済んだのだが…。ジャックとレジーのコンビは相変わらず最高だ。
■ストーリー
ハミ出し刑事ジャックと囚人レジーが帰って来た!暗黒街の大物を追って再び48時間の危険な追跡が始まる…。暗黒街の大物を追って再び48時間の危険な追跡がまた始まる…。
■感想
ジャックはまたまたやらかしたことで、辞職の危機に追い込まれる。ジャックに残された時間はあとわずか。携帯電話もない時代なので、警察署内部は騒がしい。そして、ジャックは報告書を書くだとかなんだとか言いながら、常に外に出て犯人逮捕に熱を入れる。
昔ながらのはみだし刑事の動きそのままだ。ジャックは冷酷非道なライダーコンビに狙われたりもする。大物逮捕のために必要なのは、大物の姿を見たことのあるレジーだった。ここでジャックが無理やりレジーを外にだし捜査を手伝わせる。
ジャックはまたまた48時間という制限時間がある中で、大物を逮捕するしかない。そうしなければジャックは警察を辞めなければならない。レジーは相変わらずジャックに反抗的だが、前作よりはジャックに協力的だ。
ジャックが裁判にかけられる場面では、その裁判の場に警察内部に入り込んだ大物がいるのではとジャックは考えレジーを連れて来たりもする。少しだけミステリー的な要素がある。警察内部に入り込む大物が実はジャックの捜査を妨害していたと判明する。
レジーが隠しもっていた金を実はジャックはそのまま隠しもっていた。それも警察署のロッカーに入れていた。レジーが驚くのも当然だろう。ジャックは明らかなはみだし刑事だが、目的は金ではない。純粋に悪を逮捕したいという思いが強く、そのためには法律を犯してもおかまいなし、ということなのだろう。
レジーはジャックのぶっ飛んだ捜査に慣れてきており、同じような行動をとるようになる。ラストでの激しい銃撃戦はかなりの見ものだ。レジーとジャックのチグハグな友情は秀逸だ。
レジーのキャラが秀逸だ。
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