リベリオン


2005.12.12 マトリックスに似すぎ! 【リベリオン】

                     

評価:3

■ヒトコト感想
ぱっと見はマトリックスそのままだ。しかしマトリックス程バーチャルな世界ではなく、面白さもない。
激しい銃撃戦や格闘、剣術などどこかで見たようなシーンが目白押しで、
特にマトリックスのパクリではないかと思えるほど酷似した場面がいくつかある。
良いとこ取りをしたつもりなのだろうが、すべたが中途半端になっており、
騒がしい映画という印象しかなかった。
感情を抑制した世界というのは面白いと思うのだが、処罰される境界条件がものすごくあいまいで
見ている方としては釈然としない場面も多々あった。
普通、話しているだけで何かしら感情の変化はあると思うのだが・・・。

■ストーリー
第三次世界大戦後、生き残った人間たちは人類の滅亡を防ぐために、
感情を徹底的に抑制した世界を構築。
本や美術品、音楽など感情を揺さぶる物は一切禁止、さらに感情を抑える薬の使用を義務づける。
それでも出てくる反乱者は、“ガン=カタ”と呼ばれる戦闘術を習得した“クラリック”によって始末されていた。
だがクラリックのプレストン(クリスチャン・ベール)は、ある女性との出会いから感情に目覚め、
自分の任務や社会に対して疑問を抱き始める。

■感想
マトリックスやキルビル、その他有名どころの作品からインスパイアしたのか。
それともオリジナルで作ったつもりが自然に似てきてしまったのかはわからないが、
衣装までまるっきりマトリックスだ。
これを見てだれも指摘しなかったのだろうか??

敵に囲まれたシーンでプレストンがありえないような銃捌きで敵を倒していく。
あまりのスピードで銃を操る腕の残像で千手観音のようになっている。
判り易くまさしくマトリックスだ。

感情を揺さぶられる物が禁止で、感情を揺さぶってもいけない。
かわいい子犬は駄目らしい。かわいい子犬に感情を揺さぶられるからだろうか??
感情を徹底的に抑制するために薬漬けにし、それでも違反する者には処罰が下される。
普通に生活していくうえでちょっとしたことで感情は揺さぶられるだろう、しかしそれは処罰されない。
見ていてものすごく違和感を感じたのは処罰の境界条件があいまいな為、全然説得力がないところだ。

正直言うと結構最初は感情を抑制するという部分が新しかったので興味をもって見ていたが、
途中からいろいろな映画からパクリまくりの構成と映像、
さらにはよくわからない処罰の根拠でものすごく眠たくなってしまった。
しかし、それを見越しているのか、ちょうど危なくなったころに激しい戦いが始まり大音響で目が覚める。
これは効果的に目が覚めるのだが、目覚めはよくない(笑)

主演のクリスチャン・ベールの雰囲気がキアヌ・リーブスに近いせいで
似ていると思った部分もあると気づいた。
しかし、クリスチャン・ベールは最近見たマシニストと比べるとまったく別人だ。
それだけの役者根性は認めるが、悲しいかな作品には恵まれていない。



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