財閥家の末息子 Reborn Rich エピソード9,10


 2025.6.24     長女と次男はドジュンにコテンパンにされる【財閥家の末息子 Reborn Rich エピソード9,10】


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評価:3

■ヒトコト感想
ドジュンの策略がはまり、スニョン百貨店を手に入れることに成功する。長女の不正な資金の流用を検事にリークしたことで、すべてはうまくいくはずだったのだが…。ここでドジュンにわずかながら危機が訪れる。ドジュンが百貨店を手に入れるためにありもしない情報をリークしたのであればドジュンが逮捕されてしまう。

そんなギリギリの段階で、長女の腹心であった女が常に長女との会話を録音しており、その音声が決めてとなってしまう。。。スニョン百貨店を手に入れ、勢いづくドジュンは次には次男の証券会社すらも手に入れようとする。ここで911のテロの話や、そこからどのように復活するかなど、未来を知るドジュンだからこそできる策略となっている。

■ストーリー
スニャン百貨店の公金をつぎ込み、ニューデータテクノロジーの株を大量購入した百貨店代表のファヨンだったが株が大暴落。ミラクル社から借りていた4千億ウォンの担保だったスニャン百貨店の株も取り戻せなくなる。ドジュンとセヒョンにはめられたと悟ったファヨンはヤンチョルに泣きつくが、取り合ってもらえない。

検察の事情聴取に応じざるを得なくなったファヨンは、自身が横領したという情報提供こそが虚偽であると話し始め…ついにスニャン百貨店を買収したドジュンたちだったが、ニューデータテクノロジーの株取引をめぐり、相場操縦の疑いで告発される。百貨店の買収を面白く思っていないスニャン証券社長のドンギが手を回していたのだ。この告発でミラクル社の信用は失われ、投資家たちから次々と投資金の返還を求められる。この時を待ってましたとばかりに、ドンギはヤンチョルにスニャン証券によるミラクル社の買収を提案。しかし、2001年9月11日が間近に迫っていた。

■感想
エピソード9では長女との対決がメインに描かれている。明らかに旗色が悪い長女ではあるが、会長に手助けを求めることはできない。ドジュンがすべてを裏で動かしているのを知りながら、すべては長女自身の私利私欲のために動き、株が大暴落したことで窮地に立たされることになる。

ドジュンが一瞬ピンチにおちいるかと思えたのだが、そこは必ず待っている大逆転がある。これで長女の百貨店はミラクル社のものになってしまう。この行為によりドジュンは長女から激しく恨みを買うことになる。

ドジュンの次のターゲットとなるのは次男の証券会社だ。ミラクル社は流言により経営難に直面するのだが、ここで、911が起きる前にアメリカの株を全て売りつくしている。一方で次男の方はミラクル社の内部情報を手にしてアメリカの株を買いあさっていたのだが…。

911を利用しミラクル社はV字回復している。一方でスニョン証券はピンチに陥ることになる。ここで次男はドジュンひとりでこんなことができるはずはないと父親に泣きつくのだが…。圧倒的なドジュンの力ばかりが強烈に描かれている。

会長は気持ちが揺れている。長男はダメ、その息子もダメ。次男はドジュンにやられて証券会社は虫の息。長女の百貨店はドジュンに奪われている。この状態で持株会社をドジュンにまかせようと会長は考え始めている。

つまりは4男の次男である継承者の一番下であるドジュンに跡を継がせると考え始めたということだ。ここまで順調に行き過ぎた状態から、大きな変化が起きる。エピソード10のラストでは、会長とドジュンが乗った車が事故にあう。それも仕組まれた事故のような…。

次回でどのような展開となるか楽しみで仕方がない。



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