2026.8.5 巨大な黒幕の存在を臭わす流れ【ヤング・シャーロック エピソード3,4】

評価:3
■ヒトコト感想
エピソード3の冒頭で、シウアンがなぜ教授たちを殺害し続けるのかの理由が説明されている。教授殺害の容疑を賭けられたシャーロックとモリアーティ。エンライト教授が次のターゲットだと見破っているので、あたりを調べているのだが…。ここでもシウアンが一枚上手でエンライト教授を塔から突き落としている。実はシウアンは使われる立場であり、裏では何者か黒幕の存在をにおわせている。
複雑に絡む人間関係の中で、精神病院にいるシャーロックの母親の病室が常に録音されていたことに気づく。マリク教授が何かしら鍵を握っているのは確実だろう。シャーロックとモリアーティの若々しさゆえの無鉄砲さが本作のメインなのだろうが、謎が急激に深まってきた。
■ストーリー
事件が始まった。新たな殺人事件が発生し、教授2人が行方不明になる。シャーロックとモリアーティは、殺人者よりも先に彼らを見つけようと、時間との闘いを繰り広げる。シャーロックは答えを求めて、子供時代を過ごした家に戻る。
■感想
シウアンが教授たちに復讐をしたのには理由があった。家族を皆殺しにされた恨みをはらすべく、何者かの指示に従い教授たちを殺し続けていた。シウアンの犯行がすべてシャーロックに降りかかっている状態から、自分の無実を証明するためにシウアンを捕まえようとする。
シャーロックとモリアーティとシウアンがこのシリーズのメインなのだろう。シャーロックの兄であるマイクロフトは弟に迷惑をかけられながらも、重要なところで権力を巧みに使い効力を発揮している。
シウアンが逮捕され、キーワードをつぶやく。それが実は入院している母親がつぶやいた言葉と同じことだった。母親のコーデリアは、はたして正常なのか。なぜコーデリアの病室を録音し続ける必要があったのか。
これだけの情報だと、もしかしたら離れて暮らしているシャーロックの父親が裏で糸を引いているように思えてくる。ここまで様々な関係者が登場し、黒幕の存在をにおわせているとなると、父親が黒幕というオチしかインパクトがないような気がした。シャーロックとモリアーティをだませるのは、それくらいの格のある人物だろう。
シウアンとコーデリアが記憶していた「鳥の爪」という言葉がキーワードとなる。まだ、狙われていながら死んでいないマリク教授は、黒幕ではないだろう。シーズン1の終わりに近づく重要な人物であることは間違いにない。
大学のミステリーという流れから教授の殺害事件となり、その証拠集めの段階でさらに裏の取引をにおわせる流れがある。そして、コーデリアまでもが関わってくるとなると、ここにいないシャーロックの父親に目線が向くのは間違いないだろう。
先が楽しみな流れだ。
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