アンストッパブル


 2025.3.19     レスリングで右足がないのはどれだけ不利なのか?【アンストッパブル】


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評価:3

■ヒトコト感想
実話を元にした作品。右足がない状態でレスリングで勝ち続けることのすさまじさを感じた。うがった見方をすると、実は右足がないことがレスリングをする上で有利になっているのでは?なんてことすら考えてしまった。普通に考えると右足がないレスリングの王者はすさまじい。

ロブレスに右足があったらもっと強かったのか?なんてことを考えてしまった。ロブレスの家庭環境はよくなく、父親から精神的な虐待を受けている。右足がない状態で大学の仲間たちと練習する姿は、それだけで感動的ですらある。コーチも決してロブレスを特別扱いしない。同じ辛い練習を与えているというのがよいのだろう。実際に全米ナンバー1になっているのはすさまじい。

■ストーリー
アンソニー・ロブレスは生まれつき右足がなく、虐待を受けて育ったにもかかわらず、全米大学選手権ディビジョン1のレスリング王者になり、最終的には自分を拒絶した大学でありアメリカの強豪校アイオワ大学の選手に勝利する。

■感想
生まれつき右足のない男が高校レスリングで優勝する。これだけでもすさまじいが、ロブレスは大学でもレスリングを続けようとする。右足のないレスリング選手ということだけで話題にはなるだろう。プロレスへの転向をすすめられたりもするのだが…。

奨学金をもらえる大学にはいかず、地元の大学を選択するロブレス。なぜ地元の大学を選んだかというと…。物語化されるには理由が必要だ。単純に右足のない青年がレスリングで勝つだけではドラマ性が弱いのだろう。父親から虐待を受けているというのが物語のポイントだ。

父親から家族を守るために、ロブレスは実家から大学に通える学校を選ぶ。その大学ではロブレスは一般の部員と同じ扱いで、セレクションで選ばれなければならない。当然ながら片足なのはロブレスだけ。周りのライバルたちと同じように走り、山登りをしている。

ロブレスは松葉づえを使って走るのが異常に早い。さすがに山登りはきついのだが…。ロブレスは決して弱音を吐かず、自分でできることを精一杯やり続けている。ハンデを持つ状態で頑張る姿が周りを感動させるのだろう。

大学4年生となり宿命のライバルとの対決が待っている。誰もが想像するように、決勝でロブレスが勝利し見事全米チャンピオンとなるのだが…。その後に、実際のロブレスの功績や母親がどのようになったのかが描かれている。ロブレスを虐待してきた父親の消息は描かれることはない。

事実として右足のない男がレスリングでチャンピオンになる。これほど明らかなハンデを克服するのはすごい。うがった見方をすると、体重制なので右足がない分の体重を上半身に増やせるというのはあるのだろうが…。

実話を元にしていることがすごい。



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