THE MOON


 2026.5.11    韓国初の月面着陸?【THE MOON】


                     
The MOON 通常版 [ ソル・ギョング ]
評価:3

■ヒトコト感想
韓国初の有人の月面探査を描いたフィクション。有人ロケットが地球との通信が途絶えたことからトラブルが始まり、船外活動中での修理のトラブルで3人のうち2人が死亡してしまう。そこから一人残された宇宙飛行士のソヌのみで地球に生還できるのかの物語だ。宇宙センターでは過去の責任者であるジェグクが呼び戻され、試行錯誤するのだが…。

かなり無理目な状況が続いていく。一人っきりでの月面着陸を強行し、そして、様々なトラブルに見舞われてもあきらめずに生還しようとする。NASAが助けるかというのもポイントだ。なんにせよ、宇宙の映像がすさまじいインパクトがある。月面調査で使用されるドローンが大活躍し、ラストの展開は感動につつまれている。

■ストーリー
月面の有人探査を叶えるべく、3人のクルーを乗せた韓国の有人ロケット ウリ号は宇宙へ旅立った。しかし月周回軌道への進入を目前にしながら太陽風の影響で通信トラブルが発生し、修理中の事故によりクルーの命が失われる。唯一残された新人宇宙飛行士ソヌを生還させるため、5年前の有人ロケット爆発事故の責任を取り組織を去った当時の責任者ジェグクが宇宙センターへ呼び戻されるのだが…。

■感想
宇宙船内の描写や宇宙の描写はすさまじいインパクトがある。また、ソヌが宇宙飛行士ではあるが、専門は宇宙船の操縦ではないという部分もポイントだ。宇宙センターでは、責任者が事なかれ主義なことと、思ったことをそのまま口にするのが強烈だ。

一人残されたソヌを助けるために、首になった元責任者であるジェグクが呼び戻される。過去に同じようなミッションで失敗し、宇宙飛行士たちを死なせていたジェグク。そしてその死んだ宇宙飛行士の息子がソヌということが描かれている。

本来のミッションをソヌひとりっきりでチャレンジする。本来は地球への生還方法を最優先で考えるはずなのだが…。紆余曲折ありソヌひとりっきりでの月面着陸は成功する。月への着陸のハードルの高さがこれでもかと描かれている。

韓国初の月面着陸となり一躍ヒーローとなる。このあたり、国の威信をかけてのことなので、乗組員の命よりも結果を重視するような雰囲気がある。そこから、どのようにして月から生還するのか。月面でのトラブルの映像はすさまじいインパクトがある。

NASAが助けてくれることになり、月面から宇宙船で飛び出すのだが…。これまたトラブルでうまくいかず、ソヌが乗る船は行方不明となる。助かる希望がでてきたら、次のタイミングで失敗する。この繰り返しを何回か続けていく。最終的にはアクロバティックな手段でソヌは助かることになる。

宇宙船から飛び出して体にドローンを巻き付け、ドローンの推進力で助かるというのはやりすぎかもしれない。月面で手に入れた氷はしっかりと確保しているのがポイントだろう。

映像のインパクトはすさまじい。



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