ザ・クリエイター/創造者 ブルーレイ+DVDセット【Blu-ray】 [ ジョン・デヴィッド・ワシントン ]
評価:3
■ヒトコト感想
AIが開発され、AIを排除しようとする組織とAIを活用しようとする組織の戦いを描いた作品。映像的なインパクトがすさまじい。特に超高度から目標を定め、そこに攻撃を行えるAI排除側の新兵器ノマドはすさまじいインパクトがある。それに対抗するAI側はAIの開発者を守ろうと必死となる。そして、最終兵器のAIの開発を完了したとアナウンスする。
その最終兵器のAIとは…。子供のアンドロイドであり、遠隔でシステムのON/OFFを操作できる能力がある。成長するにつれ、その範囲は広がり、どこにいてもコンピュータシステムを止めることができるという、とんでもない能力へと成長しそうな最終兵器となっている。その最終兵器を破壊するのも目的のひとつだ。
■ストーリー
人類最大の脅威は、天使のような少女だった――人類とAIの戦争が続く世界は、AIの全滅を目指す米国とAIと共存するニューアジアに二極化していた。そんな中、元US特殊部隊のジョシュアは人類を滅ぼす兵器と呼ばれる純粋無垢な超進化型AIの少女〈アルフィー〉の破壊を命じられる。しかし彼は“ある理由”から、アルフィーと共にクリエイターを探す旅に出るが…。兵器と呼ばれた少女は、なぜ創られたのか。クリエイターの正体とは。争いの果てに、ふたりが見つけた真実とは?
■感想
人工知能を破壊する役目を果たそうとする元特殊部隊のジョシュアが主役の物語だ。AIの設計者を殺害する目的が果たせないまま、ジョシュアは最新のAI兵器であるアルファオーを破壊する命令を受ける。
序盤ではAIを生み出すニューアジアとアメリカの全面戦争が描かれており、AI設計者を殺害することが目的であった。アメリカ側にはノマドがあるため、有利に戦況をすすめていたが、アルファオーの登場により、将来的なノマドの破壊が現実的になったため、必死にアルファオーを破壊しようと考えるのだが…。
アンドロイドたちは頭の半分が空洞のような形となっているので人間との見分けはつく。技術的な進歩からか、死んだ人間の脳を解析することでアンドロイドの脳に情報を移植して、死んだ人間から情報を収集することができたりもする。
ノマドの超高度からの攻撃に耐えながらも、ニューアジア側は最終兵器であるアルファオーの開発に成功する。ジョシュアがニューアジアに入り込み、アルファオーを見つけ出すのだが…。最終兵器の正体は子供のアンドロイドだった。
アルファオーは祈るだけで遠隔地のシステムをOFFにすることができる。この能力はアルファオーが成長するにつれてシステムを操作する範囲が広くなる。純真無垢なアルファオーが生み出された裏にはジョシュアに関わる大きな意味があった。
AIが当たり前の世界でアルファオーがどのような能力を示すのか。結局のところは、AIは人間の敵ではないと言いたいのだろうか。アルファオーのような能力をもつAIがいたとしたら、安心して生活できないのは間違いない。
映像的なインパクトがすさまじい作品だ。