2026.5.15 九太郎の存在感がすさまじい【シナントロープ エピソード9,10】

評価:3
■ヒトコト感想
シナントロープは全品半額セールを行うことで大人気となるのだが…。折田の、シマセゲラを見つけ出すための圧力が強くなる。折田から自由になるために九太郎と龍二はシマセゲラを殺すことに必死となる。まだ、この段階ではシマセゲラが誰なのかはっきりしないのだが…。すさまじいエピソードが明らかとなる。過去のパートで折田の父親を監視していたのは、実は水町の父親であり、襲撃した際に部屋にいたのは中学生の折田だった。
これで水町の監禁の謎と、誰に助けられたのかがはっきりする。シマセゲラの存在についても、折田の父親を監視していた水町の父親の相棒だということが判明する。てっきりシマセゲラはシナントロープ内部の誰かのことかと思ったが、予想が外れた。
■ストーリー
"シナントロープ"は全品半額イベントで大賑わい。同じ頃、龍二(遠藤雄弥)と久太郎(アフロ)は折田(染谷将太)に指示されたシマセゲラの始末という仕事に備えていた。店内は荒らされ、壁には『シマセゲラを連れてこい』とメッセージが書かれていた。悲惨な状況を目にし、環那(鳴海唯)は折田(染谷将太)に情報を流していたと告白する。
■感想
水町と都成が急速に親密になったかと思われたのだが…。それは水町のなんらか思惑があってのことのようだ。シマセゲラを探し続ける折田。そして、水町を拉致することでシマセゲラをおびき寄せようとする。いつものように九太郎と龍二が水町を拉致することに成功する。
それを知った都成はシナントロープのメンバーで水町を探しだそうとする。この部分は蛇足なような気がした。都成の瞬間記憶のすごさをアピールするためだけのパートなのかもしれないが…。
都成がオレンジの目出し帽の男を見つけ出し、そしてシマセゲラであるシイの居場所を見つけ出そうとする。一瞬だけ見た写真で景色を覚え、それと似たような場所を探しだす。都成がシイを見つけ出し、過去のシマセゲラと折田の因縁を知る。
このあたり、折田がシマセゲラにどこまで執着するのかがポイントだ。中学生の折田が、中学生にしてはサイコパスすぎる。父親の影響を受けているにせよ、あまりに異常者じみている。水町の父親が中学生折田に殺されていたというのも衝撃的だ。
里見やキバタンたちは折田のアジトと思われる場所に侵入しようとする。ここでのハラハラドキドキアクションは、それまでの謎と伏線に満ちた展開からすると少し単純に感じてしまった。それでも、睦美が絡む場面では、しっかりと登場キャラクターを活かして、睦美を排除しているのが良い。
拉致された水町は蚊帳の外のような感じだ。そして、圧倒的な存在感を放っていた九太郎と折田のやりとりが最高だ。序盤から折田に対してよい感情をもっていなかった九太郎が爆発するのが良い。
一番存在感があるのは間違いなく九太郎だ。
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