2025.4.21 最後はプレイステーションの総称のような感じか?【シークレット・レベル エピソード13,14,15】

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評価:3
■ヒトコト感想
今回の3つのゲームについてはどれもよくわからなかった。ただ、見た印象としては、エピソード14のゲームは囲碁のゲームではないか?と思えた。妙にきれいなCGで架空の人物同士が囲碁で対決する。その結果が町の作りに大きな影響を及ぼす。結局のところ、元のゲームとどれだけリンクしているかは不明だ。
それでも、魅力的なゲームのように感じてしまう。特にエピソード13では、様々な異星人の仲間たちと目的を達成するためにチームを組んで行動する。さながらルパンの宇宙版のような感じだ。ポリコレを意識しているのか、白人、黒人だけでなく様々な人種や生物たちが仲間となっている。光の速さで宇宙空間を移動する描写はインパクトがある。
■ストーリー
キャシディ船長率いるフリーガンナーの一行は、一世一代の盗みを成功させようとしている。そして今、彼らが自由を手にするのを阻むのは、強大な艦隊と宇宙を分断する宇宙嵐だけだ。親を亡くした天才少年が、街を支配する全知全能の人工知能に挑む。配達員のオーは、ポイントを稼ぐために退屈な仕事をひたすらこなしているが、謎の人物から奇妙な荷物を託されると、その荷物を手に入れようとする権力者たちから追われることとなる。
■感想
エピソード13は、元ゲームはわからないが、映画としては非常に興味深かった。チームを組んで謎のチップを手に入れようとする。キャプテンが捕らえられたので、それを助け出すために仲間が協力して行動するのだが…。
迫りくる敵を排除して無事に宇宙船で脱出するのだが…。そこでも敵に追い付かれ、キャプテンを外に放り出せば助けてやると言われる。さて、どうするのか…。仲間の裏切りや協力により窮地を脱することができるのは非常にワクワク感がある。
エピソード14は、ぱっと見はオンライン囲碁をCGとイケメンキャラたちで勝負させただけのような見え方だ。何も知らずにこの作品だけ見て、実はファミコン版の囲碁を元に映像化した、なんてことを言われたとしても、想像力の逞しさに驚くだけであり得なくないと思ってしまった。
オチとしては世界で何億もの人に遊ばれているオンラインのシューティングゲームのようだ。囲碁の対決の結果で、町の制御が大きくかわる。結局囲碁にはどのような意味があったのだろうか。
ラストはプレイステーションの総称というか、アクションゲームをごった煮にしたような感じなのだろうか。特定のゲームではなく、ゲームの世界を映像化したような形だ。主人公の少女が物を届けるために自転車をアクロバティックに駆使して配達する。
そこから謎の生物を受け取り、自転車がバイクになり、巨大な敵と対決したりもする。この物語単体で見ても、それなりにインパクトがあるのは間違いない。キャラクターとしての魅力と、自転車がだんだんとグレードアップしていくのがポイントだろう。
どんなゲームにも当てはまりそうな映像だ。
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