龍が如く エピソード3,4


 2025.1.5     大物ヤクザたちの渋さが爆発している【龍が如く エピソード3,4】


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評価:3

■ヒトコト感想
前回までで、堂島組に入った桐生と錦。現代と過去のパートが交互に繰り返される形となり、錦が堂島組の組長にまでどのようにして上り詰めたのかはまだ判明しない。堂島組は大阪でのビジネスを成功させるため強引な手段に出た結果…。堂島組の危うさが強烈に描かれている。そして、アイコは昔から危なっかしいというのがわかる。現代で100億もの金を強奪したアイコ。アイコのせいで桐生や錦は関西の巨大なやくざ組織である近江組に追い込まれることになる。

本作に登場する大物やくざたちはどれも渋さが爆発している。過去の堂島組の組長もそうだが、近江連合の会長や錦の会長まで。ゲームでのストーリーがどのようなものかは不明だが、五芒星が登場したりと、なんだか漫画的な展開になっているのが気になるところだ。

■ストーリー
1995年、亡きエドガーから土地の売買に必要な実印を託された妹のアリスを堂島組が追い詰めていく。その一方、由美は生き別れの姉・アイコを探し求めて大阪まで行くが、アイコの愛人でありヤクザ者の大石に阻まれ会えずじまいとなる。一方、エドガーの実印を巡る攻防は、堂島の狂犬と恐れられた殺し屋の真島・大河兄弟と、桐生・錦、そして、伊達刑事が指揮する警察との三つ巴の争いに発展する中、思いがけない人物が判子を手に入れる。

2005年では、アイコが娘の遥を残したまま失踪する。遥の命を守っていくことを決意する桐生と由美であったが、十年たった今でも大石とアイコがつるんでいたことがわかる。二人が結託して近江の百億円を強奪したのであろうか?桐生と由美は十年前と同じ様に、アイコを探し求めて大阪へと向かう。1995年では、慣れないホステスの仕事で過労を重ねたミホが病に倒れる。ミホの手術には多額の手術代が必要で、妹を想う錦は、弱みにつけこむ堂島の策略に翻弄されていくことになる。

2005年では、大阪でアイコを探し続けていた桐生と由美が、近江連合の郷田会長と対面し、翌日の深夜零時までに百億を返すことを約束させられる。そうした折、大阪にいたはずの大石が死体となって神室町で発見される。しかも、その死体には悪魔によって逆さ五芒星が刻まれていた。二年ぶりの悪魔の出現に騒然となる神室町。そんな中、アイコから届いた手紙を頼りに娘の遥が一人で飛び出してしまう。

■感想
100億を強奪したアイコが狙われている。関西の巨大ヤクザ組織は容赦なくアイコに追い込みをかけていく。桐生も同じく追い込みをかけられ、錦は組織として近江と対立することを避けようとする。過去のパートではまだ錦は上り詰めておらず、桐生も親殺しをしていない。

ただ、錦たちはミホに肝臓移植が必要だということがわかり、闇ブローカーから肝臓移植するため金を集めようとする。何かしらこれがトラブルの種になる雰囲気がある。桐生が戦いで八百長をするだとか…。どこに影響していくのかわからない展開であることは間違いない。

現代のパートでは近江がその姿を現してくる。関西巨大ヤクザから100億を盗んだアイコ。知り合いである錦は、組もろとも危険な立場となる。24時間以内にアイコを見つけ出さなければならない。過去のパートでは堂島組の組長の残酷な行為がこれでもかと描かれている。

そして、ミホの治療費を稼ぐために必死となる錦と桐生の姿が描かれている。この段階で下っ端でしかない錦が10年d後に組長になる姿は想像できない。組織の会長に対しても強い姿勢で対応している背筋の伸びた錦と、ただのチンピラでしかない過去の錦は違いすぎる。

ゲームの中での人気キャラである真島が残念な扱いを受けていたり。ゲームをやっていない自分としては、完全なオリジナルの物語として楽しむことができているのだが…。ゲームへの思い入れが強ければ強い人ほど、この物語に納得ができないかもしれない。

100億もの金を大胆に盗んだアイコもすさまじい。そのおかげで錦は厳しい立場に追い込まれ、最悪は近江組との戦争になる可能性すらある。桐生はただのチンピラのひとりでしかないのだが、親殺しという言葉がまだ登場しているだけに何かしら謎が解明されるのだろう。

どのような結末になるのか、まだ見えてこない。



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