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　2025.1.21 　　　　サウロン周辺が騒がしくなる【ロード・オブ・ザ・リング　力の指輪　シーズン2　エピソード1,2】

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評価：3

■ヒトコト感想
シーズン2がスタートした。まず冒頭ではハルブランドがサウロンであると明確に示されている。オークのボスであるアデルたちと対立するハルブランド。ここで自分がサウロンだとは伝えす、オークたちにやられるままになっている。サウロンの目的はアデルに代わってオークの軍団を引きつぐことではない。火山の噴煙で日の光が入らない土地を支配することに、なんの魅力も感じていない。

サウロンの目的は、エルフが作った指輪を手に入れることだった。この特別な指輪の能力を使うと、オークだけでなく人間やエルフなどのすべての生き物を支配できるらしい。ガラドリエルが一つの指輪を指にはめている。今後は指輪をめぐる争いが激しくなるのだろう。

■ストーリー
シーズン２の第１話。サウロンはアダルに交渉する。よそびととノーリは新たな地に足を踏み入れる。エルフの３つの指輪は、その力を試される。カザド=ドゥームを闇が覆う。サウロンとガラドリエルは それぞれに新たな味方を求める よそびととハーフットたちはかつてない脅威に遭遇する。

■感想
ガラドリエルたちは、ハルブランドがサウロンだということに気づく。エルフたちの目的はアダルたちオークとサウロンを滅ぼすこと。この段階ではサウロンはハルブランドとして姿を隠しながら指輪を手に入れようとする。

どのようにしてサウロンがハルブランドになったのかが序盤に語られている。ハルブランドの正体を知らないまま、アダルはハルブランドを攻撃している。単純に南方国の王だと勘違いしているアダル。サウロンの情報を手に入れたいからとハルブランドを拷問にかけたりもする。

ノーリと魔法使いは旅を続けている。この魔法使いが強烈だ。迫りくる悪をあっさりと魔法で片付けているのだが、魔法の力加減を制御できない。そのために、強力な魔法を発動させノーリたちも吹き飛ばしてしまう。この魔法の力を制御できるようになれば、まさに無敵の力を得ることになる。

シーズン1ではこの魔法使いが実はサウロンでは？という流れで、ハルブランドは正義の人物という流れであったのだが、シーズン2で大きく変化していく。

ガラドリエルが指にはめた指輪にどのような能力があるのか。この世に存在する3つの指輪の1つを手に入れたガラドリエル。今後、その指輪をめがけて様々な存在が押し寄せてくるのだろう。悪の枢軸のような存在が姿を現し、魔法使いに対して刺客を送っている。

サウロンとこの悪の枢軸はどのような関係があるのか。まだハルブランドとして活動しているサウロンは、ひとり単独で動いている。悪としての記憶を無くしているような状態なのだろうか。

サウロン周辺が騒がしくなっている。