PERFECT DAYS


 2025.2.23     普通のおじさんの日常かと思いきや…【PERFECT DAYS】


amazonプライム                      

評価:3

■ヒトコト感想
役所広司主演の物語。ただのおじさんが毎日公園のトイレの掃除をして、古本を読みたいした会話をせずに一日を終える。ただおじさんの日常が描かれているだけ。同僚の若い男は、仕事を真剣にやるわけでもなく、日々をその日が良ければ良いという感じで生きている。ある意味、世の中には多数存在しそうなおじさんを描いている。

後半では実はおじさんの家は資産家で、おじさんが好き好んでトイレ掃除をしているとわかる。おじさんのポリシーは最後までよくわからない。飲み屋のママに恋をしているようであり、部屋におしかけてきた姪っ子の扱いに苦慮したり。。。本作を見て、同じようなおじさんが共感するのか、それとも別世界の物語として楽しむのだろうか。。。

■ストーリー
東京・渋谷でトイレ清掃員として働く平山(役所広司)は、静かに淡々とした日々を生きていた。同じ時間に目覚め、同じように支度をし、同じように働いた。その毎日は同じことの繰り返しに見えるかもしれないが、同じ日は1日としてなく、男は毎日を新しい日として生きていた。その生き方は美しくすらあった。男は木々を愛していた。木々が作る木漏れ日に目を細めた。そんな男の日々に思いがけない出来事がおきる。それが男の過去を小さく揺らした。

■感想
毎日ひたすらルーティーンを繰りかえす。粗末なアパートに一人暮らしの中年男性。軽自動車で移動して公園のトイレを掃除する。真面目に掃除をする平山に対して、同僚の若い清掃員であるタカシは、適当にトイレ掃除をする。

トイレ掃除にプライドをもっているようで、隅々まで掃除をする平山。ごく普通の公園のトイレよりは新しく綺麗なので、そこまで嫌悪感はない。古い公園のトイレを掃除するのとは、また違った雰囲気であることは間違いない。

平山の日常に変化はない。古本屋に通い、古本を読み続ける生活。休みの日には飲み屋に行き、そこで少しだけいい感じとなったママと会話をする。本当に何もない日常だ。トイレ掃除にだけ力を注いでいるようにしか見えない。

何か大きなトラブルがあるわけではない。唯一の変化は、姪っ子が部屋に押しかけてきて、そして平山のトイレ掃除を手伝ったりもする。姪っ子は興味本位なのかもしれにないが、ここで平山の妹が登場してくる。明らかに資産家な雰囲気をだしており、平山が好き好んでトイレ掃除をしているとわかる。

結局は、何も変化なく日常が続いていく。平山の周りに何か大きな変化があるわけではない。急にタカシが仕事を辞めると言い始め、平山がタカシの分まで掃除をするのが大変だと愚痴を言う場面があるくらいだ。すぐにタカシの代わりの清掃員がやってきて、平山と共にトイレ掃除をする。

日常は多少の変化があるにしても、大きくは変わらない。中年おじさんの平凡な日常であっても、これが海外からすると目新しくて良いのかもしれない。

海外で受けそうな作品だ。



おしらせ

感想は下記メールアドレスへ
(*を@に変換)
pakusaou*yahoo.co.jp