クレイジー・デートナイト


 2025.7.21     ギャング、警察、一般人が入り混じる【クレイジー・デートナイト】


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評価:3

■ヒトコト感想
ひょんなことからギャングたちの犯罪に巻き込まれてしまう青年マイクを描いた作品。近所に暮らすあこがれのケイシーにデートを申し込みOKをもらう。そして、ネット経由でボロボロの車を安価で購入することになったのだが…。購入した車には金品や大量のドラッグが隠されていた。実はギャングたちの麻薬取引のための車だった。

そうとは知らずにマイクは車で移動しているのだが…。ギャングや警察、そして無関係なマイクとケイシーの入り混じる展開は、まさに昔のタランティーノ作品を彷彿とさせるような流れがある。ラストでのキャストが一堂にかいしての激しい銃撃戦というのも、ある意味定番なのかもしれない。古臭い登場人物たちの雰囲気も良い。

■ストーリー
"まるでタランティーノが手掛けたかのよう――" サンダンスを熱狂させた、次世代の新鋭が放つ痛快アクション!

■感想
近所に住むあこがれのケイシー。よくガレージのサンドバッグでトレーニングをしている。近所の同年代の男たちもケイシーを狙っているのだが…。マイクが勇気をだしてTELしたところ、デートの誘いを受けてくれた。

舞い上がるマイクはデートのために車を手に入れようとする。ボロボロの大昔の車をネット経由で手に入れる。骨とう品に近い車だが、乗れればよいということでケイシーをデートに誘おうとするのだが…。この車には大量のドラッグが隠されていた。車をめぐる激しい争いがスタートする。

ドラッグを手配したギャングたちは、車が売れたことに怒り心頭となり、マイクの家に押しかけて車を探し出そうとする。殺人も当たり前のギャングたち。そうとは知らずにマイクはひとりデートに向かうために車を走らせる。

この何も知らないマイクと、ギャングたちの熱量の違いというのが強烈なインパクトがある。マイクがデートに向かう途中で警察に止めらてしまう。中古で購入した車だと説明しても信じてもらえない。悪いことにダッシュボードには盗品と思われる金品が入っていたりもする。

本作のラストは強烈だ。実は警官は悪徳警官であり、マイクの車に大量のドラッグが隠されていると知ると、ギャングたちは車を取り戻すためにマイクの家に押しかけマイクをボコボコにする。災難なマイクはギャングが車を取り戻す場所へと同行することになる。

とことんついていないのはマイクだ。そして、ギャングたちそれぞれにもテンションの違いがあり、必死になる者もいれば、逃げ腰の者もいる。

ラストの激しい銃撃戦は定番かもしれない。



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