国家非常事態 首都爆破テロを阻止せよ


 2026.1.27    テロ犯の爆破シーンはすさまじい【国家非常事態 首都爆破テロを阻止せよ】


                     
国家非常事態 首都爆破テロを阻止せよ 【DVD】
評価:3

■ヒトコト感想
マレーシアの作品。簡単に説明するとテロ組織と警察の特殊部隊の戦いだ。序盤でテロ組織が列車を襲い、大量の爆弾を手にするところからスタートする。基本的にはテロ組織との局地的な戦いが続き、爆弾で次々と犠牲者がでていく。強烈なのは爆破場面だ。爆破の規模がでかく、列車に取り付けられた爆弾は駅に着いたとたんに爆発し駅ごと木っ端みじんにしている。

車に搭載された爆弾は、爆発すると周囲の50mくらいは炎が蔓延している。テロ組織側に明確なポリシーがなく、誰が見てもオーソドックスな悪役として存在している。刑事の仲間たちがテロ組織の策略により殺されたりと、圧倒的に悪は悪として存在し、正義の刑事たちという図式が出来上がっている。

■ストーリー
マレーシア警察の無鉄砲な刑事カリードと、女刑事アニスのコンビは、首都クアラルンプールでの爆破テロ計画を知り捜査に乗り出す。突入したテロ組織のアジトで幹部を逮捕するも、警察組織内部の情報が流れていたことに愕然とする。爆弾を積んだ白いバンが首都圏内に3台放たれたという情報を傍受するが、その1台に元妻と娘が人質となっていた…。愛する者を救うため、カリードたちは手ごわいテロリストたちに戦いを挑んでいく。

■感想
刑事カリードと女刑事アニスのコンビが大活躍する物語だ。カリードは離婚しており家族の問題を抱えているが、そのあたりはあまり重要ではない。爆弾テロ組織との対決なので、危険だということでアニスの父親がアニスの異動願いをだしたりもする。

そんな刑事内部の物語はおまけでしかない。メインは圧倒的なテロ犯の爆破描写だ。大量の爆弾でテロを起こす。まず序盤の駅の爆破がすさまじいインパクトがある。次に車に搭載した爆弾を爆発するのだが…。圧倒的な火力に驚かされてしまう。

定番的な流れが続いていく。カリードの同僚は離婚したカリードを見ているが、自分が今度結婚すると告白する。結婚の準備で休暇をとるのだが…。明らかな死亡フラグだ。案の定、テロ組織に捕らえられカリードの目の前に縛られた状態で登場する。

同僚を助けようとすると…。同僚につけられた仕掛けが外れて爆弾が爆破されてしまう。この残酷な行為はテロ組織のお得意のパターンだ。ラストではカリードの別れた妻と子供たちが同じような仕掛けで捕らえられた状態となっている。

ラストは最も悪辣でテロ組織内部でも最後まで逮捕もされず生き残ったジョーとカリードの対決となる。テロ組織のすべての悪を最後まで引っ張り続けたジョーとカリードの肉弾戦。予定調和とはいえ、家族が爆破されるまでのタイムリミットがありながらの戦いとなるカリード。

圧倒的な爆破描写と救いようのない悪の存在が物語を成り立たせている。王道の爆弾テロ犯と特殊部隊の対決というような物語なので、安心して見ることができるのは確かだ。

爆破シーンは圧巻だ。



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