ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編 エピソード7,8


 2026.7.13    偽のアイヌの村でのコントのようなやりとり【ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編 エピソード7,8】


                     
ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編ー DVD BOX [ 山崎賢人 ]
評価:3

■ヒトコト感想
今回は3つの勢力のうちに土方と杉元一派がお互いに協力するような形となっている。それぞれがいつの間にか合流し、離れ離れになって2つのグループに分割している。ここからそれぞれが動き出し偽物の刺青人皮を見破る技術をもつ熊岸を探しに向かう。一方で谷垣はインカラマツと共に別の動きをしている。

谷垣のそもそも軍隊に参加することになったきっかけが描かれている。マタギの風習やアイヌの風習なども描かれつつ、偽のアイヌの村人たちが存在するなど、新たな動きもある。囚人たちがアイヌのフリをしている場面では、アシリパだけがその怪しさにいち早く気づき、杉元がまるっきり信じ切っていることが面白展開として描かれている。

■ストーリー
土方一派と鉢合わせる杉元達。土方と初めて会ったはずの杉元だったが、どこかで見覚えがあると頭をひねる。尾形も居合わせ、場は一触即発状態に。そんな中、江渡貝の工房で偽物の刺青人皮を判別するための手掛かりを探していたが、証拠隠滅を図った第七師団の兵士たちに包囲されてしまう。一時休戦した面々は、ひとまず第七師団と応戦し…。

一方その頃、コタンに残っていた谷垣は、アシリパを探しにきたインカラマッと出会う。偽物の刺青人皮を判別する望みをかけ、天才贋札犯・熊岸長庵(徳井優)が収監されている樺戸監獄に向かう杉元一行は、途中でアイヌコタンに立ち寄る。コタンの人々の立ち振る舞いに違和感を覚えるアシリパ。ここは本当にアイヌのコタンなのか?尾形も怪しみ、本物のアイヌかどうかを試すような行動に出るのだが……。

■感想
土方一派と杉元一派が相対することになる。ここで、尾形は過去に杉元と対決していることから、ふたつのグループは敵対するのかと思われたのだが…。お互いの共通の敵であり巨大戦力でもある第七師団に対抗するために一時的に協力することになる。

土方一派の中で、牛山だけはなんだかキャラ立ち具合からしても、最初から杉元一派にいてもおかしくないキャラだ。尾形は敵だった存在が味方になるパターンとしてありなのだが…。その他のキャラで言うと、鶴見中将がなんだか少しお笑いキャラ的になっているのが気になった部分だ。

偽のアイヌの村の回では、面白展開がまっている。脱獄囚たちがアイヌ人のフリをして村で生活している。もともとのアイヌの男たちは脱獄囚たちに殺されているのだが…。アイヌになりきれていないため方言が異なるとアリシパに対しては言い訳しても違和感がありありだ。

ただ、杉元がすべてを妄信しているために、いちいち怪しむ尾形に突っ込んでいるのが面白い。どこか漫才風な雰囲気となっているが、偽物だと気づいた際には、偽のアイヌ人たちはほぼ杉元が殺害してしまうのがすさまじい。

どうやら次のエピソードでいったんは終わりらしい。原作マンガは途中までしか見ていないので、どこまでがドラマ化されているのかは不明だ。まだ刺青人皮がすべてそろっていない状態ではあるが、第七師団と土方&杉元連合軍が対決することはあるのだろうか?

偽物を見分けることができる男はどさくさに紛れて殺されてしまう。その状態で変装の名人が登場し、何かしら大きな変化があるような展開となっている。二階堂が登場初期から比べるとかなりぶっ飛んだキャラになっているのが印象的だ。

次でいったんはラストなのだろう。



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