ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編 エピソード3,4


 2026.6.13    整形で性別まで変えてしまう家永【ゴールデンカムイ 北海道刺青囚人争奪編 エピソード3,4】


                     
ゴールデンカムイ -北海道刺青囚人争奪編ー DVD BOX [ 山崎賢人 ]
評価:3

■ヒトコト感想
刺青男を探す杉元たちの旅は続く。このエピソードで金塊を奪った囚人ののっぺらぼうが実はアシリバの父親だったということが判明する。杉元一派にアイヌのキロランケが加わり、白石を含め4人の旅となる。一方で第七師団は裏切り者の尾形と二階堂を追跡し続ける。尾形と谷垣の闘いや、第七師団と尾形の闘いなど、杉元たち以外の要素が多い。

そして、第七師団とは敵対する土方一派に尾形が加わることになる。これで谷垣は単独勢力として、第七師団、土方一派、杉元一派という3つの勢力が刺青を集めていることになる。札幌世界ホテルでは自らの身体を改造している家永カノが登場してくる。牛山が脚光を浴びたりとバレエティに富んだ展開となっている。

■ストーリー
辺見の刺青を手にした杉元達は、アシリパの父(井浦新)の旧友だというアイヌの男・キロランケ(池内博之)と出会う。キロランケはアイヌを襲って金塊を奪った囚人「のっぺらぼう」の正体をなにやら知っているようで…。同じ頃、第七師団の尾形(眞栄田郷敦)と二階堂(栁 俊太郎)は、谷垣が療養中のコタンにやってくる。二人が自分を追ってきた理由に心当たりのあった谷垣は不穏な気配を察知する。

刺青囚人の情報を得た土方と永倉(木場勝己)は、日泥一家が賭場を仕切る茨戸を訪れ、意外な人物と遭遇する。一方、網走監獄に収監されている「のっぺらぼう」に会って真実を確かめることを決意したアシリパ達は、網走を目指す途中で札幌に立ち寄り武器を調達する。そのまま杉元達は、評判の女将・家永カノ(桜井ユキ)が営む”札幌世界ホテル”に宿泊するが、時を同じくして土方一派の牛山(勝矢)も同じホテルを訪れていた。

■感想
杉元たちよりも、他の勢力についてスポットが当てられている。特に一度杉元に敗北した尾形が、第七師団を裏切って単独で刺青を手に入れようとする。尾形の実力が想像以上に高いことに驚いた。谷垣とのヒリつくような駆け引き。

そして、二階堂を簡単におとりにして目的を達成しようとする。第七師団に見つかった際にも、落ち着いて相手を殺さず負傷させることで、追撃の速度を緩めている。鶴見中将も認めるほど尾形は実力があるというのがわかる。そして、最終的には第七師団と敵対する土方一派に入るのは必然なのだろう。

のっぺらぼうはアシリバの父親なのだろうか。のっぺらぼうを探す旅にでる杉元一派。第七師団からの追撃から逃れつつの行動となる。ここで次なる刺青をもつ人物が登場してくる。妖艶なホテルの女将が実は整形をしており刺青をもつ存在だった。

家永カノのホテルに牛山がやってきたり、杉元一派が宿泊したりと混沌としている。土方一派である牛山だが、そこまで杉元たちを敵対視はしていない。牛山がひたすら家永を求めるのが面白い。そして、ホテル内部の妙な迷路的な展開で面白なすれ違いがあってよい。

家永カノはホテルに泊まった者の肉体を食べて体を改造している。悪いところがある場合は、生き物のその部分を食べると良いという考え方らしい。ある意味異常者であり、特殊な人物だ。この家永と、その後に登場するアイヌの女も何かしら今後の物語に絡んでくるのだろう。

第七師団が明らかに戦力としては大きいのだが、個性は鶴見中将くらいしかない。対して土方一派は数は少ないが、超個性的で重要な人物がいる。杉元たちの活躍もそうだが、ストーリー展開と演出が良いので見入ってしまう。

続きが楽しみだ。



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