フライト・リスク Blu-ray&DVD【Blu-ray】 [ マーク・ウォールバーグ ]
評価:3
■ヒトコト感想
小さな航空輸送機の内部で行われる闘い。パイロットが偽物とわかり、拘束した後が本作のメインだ。飛行機の操縦は素人なハリス保安官補が、管制官の指示の元に飛行機を操縦する。その最中に、証人であるウィンストンが証言しようとしている犯罪の黒幕が判明してくる。基本は偽パイロットのダリルとハリス、そして証人のウィンストンの3人の物語だ。
電話相手や無線でのやりとりはあるのだが、低予算映画的な雰囲気がある。序盤でパイロットが全くの偽物とわかってからの恐怖はすさまじい。そして、ダリルの執念でどれだけ拘束したとしても、指の骨を砕いてまで手錠を外して抜け出し、飛行機を操縦しているハリスに襲いかかる。すさまじい執念だ。
■ストーリー
現場復帰したばかりのハリス保安官補(ミシェル・ドッカリー)は、重要参考人ウィンストン(トファー・グレイス)を、アラスカからニューヨークまで航空輸送する機密任務に就く。初顔合わせとなったベテランパイロットのダリル(マーク・ウォールバーグ)は、陽気な会話でハリスの緊張をほぐしていく。離陸した一行が乗る機体は、壮大なアラスカ山脈上空10,000フィートまで上昇。
ウィンストンに証言をさせる裁判開始までのタイムリミットが気になるハリスだが、頼もしいダリルのお陰で順風満帆な航行になるかに思えた。一方、ひとり後部座席に繋がれるウィンストンが、足元に落ちていたパイロットライセンス証を何気なく見ると、そこには今目の前に座るパイロットとは全くの別人が写し出されているのだった…。
■感想
大物犯罪者を投獄するために必要な証人であるウィンストンを連れて小さな輸送機に乗り込むハリス。陽気なダリルの操縦で飛行機は飛び立つのだが…。ウィンストンの足元には写真付きのパイロットのライセンスがある。
そこにはまったくの別人の写真があり…。この時点でウィンストンの口を封じるための殺し屋だとウィンストンは理解していた。ただ、ハリスがまだ気づいていないのがポイントだ。その後、ハリスがダリルの正体に気づき、乱闘となるのだが…。ダリル役のマークウォルバーグが侍のように禿げているのが笑いがでてしまった。
パイロットであるダリルを撃退し拘束することに成功したハリスなのだが…。飛行機の操縦に素人なハリスが懸命に飛行機を操作する。管制官からの指示を聞きながら素人が操作しても普通に飛ぶことはできるのだろう。
自動操縦にすればある程度は飛べるのだが、目の前に山が迫ってきたりすると、慌てて手動に切り替えて、機首を急激に上に向けて山にぶつかることを回避している。この流れがすさまじい。ダリルが執念で何度もハリスに攻撃を加えてくるのだが…。
もう一方で、黒幕が内部にいると判明し、混乱するハリス。そして信頼していたボスが実は裏で犯罪者と通じていた。ラストでは、ハリスが管制官の指示の元にドタバタありながら、最後には墜落する直前にうまく滑走路に着陸している。
ハラハラドキドキ感はすさまじい。ダリルに刺されて重傷を負ったウィンストンを助けるために急いで病院へ連れて行こうとするのだが…。そこでも黒幕の刺客が入り込んでいたのだがハリスは無事にウィンストンを守り切っていた。
低予算ではあるが、濃密な物語だ。