フォールアウト シーズン2 エピソード1,2


 2026.5.23     ロバートハウスの思想を継承する男【フォールアウト シーズン2 エピソード1,2】


                     

評価:3

■ヒトコト感想
シーズン1は先が気になる展開のまま終わっていた。シーズン1が父を追う旅であったが、今回は文明の支配を暴く旅となっている。核戦争が起きる前に何が起きていたのか。ハンクマクリーンが現在でも人間を操作する技術を研究し続けている。ルーシーとグールのコンビは不仲なままルーシーの父親であるハンクを追いかけ続ける。

ルーシーは綺麗ごとで「誰も殺さずに解決したい」と言い、グールは「情けは死を招く」と言う。意見の異なる二人のコンビのチグハグ具合が良い。マキシマムの過去が語られ、ハンクが爆破を実行したと判明する。これら新事実が次々と明らかとなる中で、ボルト31内部で大量にコールドスリープされていた人々が目を覚ますことになる。

■ストーリー
戦前の回想でロバート・ハウスが「進歩」の名のもとに人間支配の実験を行っていたことが描かれる。現代ではルーシーとグールが価値観の衝突を続けながら父ハンクを追い、物語はニューベガスへ向かい始める。マキシマスの幼少期が描かれ、シェイディ・サンズ壊滅とハンクの関与が示唆される。ルーシーは荒野で「助けること」の代償を突きつけられ、善意と現実のズレが決定的になる。

■感想
ルーシーとグールのコンビとなりハンクを追いかける。すべての元凶はロバートハウスの計画にあったと判明する。シーズン1から、シェイディ・サンズの核爆発はハンクが実行したとわかる。そして、現代でもハンクはロバートハウスの思想を受け継いで、人を操作する技術を極めようと研究を続けることになる。

妙に明るい音楽がバックに流れながら、ハンクはひたすら残酷な実験を繰り返すことになる。最初はマウスで実験していたのが、最終的には人体実験まで始めている。

マキシマスが核爆発の生き残りだとわかる。今はBOSのナイトにまで昇進したマキシマスだが、BOSの反乱に加担することになる。BOSは無限のエネルギーと絶対的支配をもくろんでいる。その上層部の考え方はマキシマムまで侵食されていく。

一方でボルト内に残されたルーシーの弟のノームは冷凍睡眠者を多数開放し、ボルト31から脱出することを考える。外の世界が何もない砂浜になっていようと、今まで暗い穴倉で生活し続けたノームにとってはそこは天国のように見えたのだろう。

ルーシーとグールの旅は暴漢に襲われたり、廃墟となった病院では巨大なサソリに襲われたりもする。ルーシーとグールは一緒に旅をしているが、協力関係にはない。グールがあっさりと他人を犠牲にしている。助ける価値のない人物は人間扱いしていない。

グールの行動を目の当りにしたルーシーは、怪我をしたグールをあっさりと見放している。ここでルーシーとグールが別行動となる。この段階では、マキシマムたちBOSが国内で反乱を起こすのだが、それがハンクの研究にどう影響するのかがポイントになるのだろうか?

先が気になる展開だ。



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