2026.6.18 伝説的なポーカープレイヤーに師事する【ディール】

評価:3
■ヒトコト感想
法学部の学生であるアレックスがかつての伝説的なポーカープレイヤーであるトミーに指導され勝ち抜いていく物語だ。アレックスはオンラインのポーカー大会で連勝し、対面での決勝でコテンパンにやられてしまう。対戦相手からATM君と呼ばれたりもする。まさにゲーム世代が現実の世界で痛い目をみる典型だ。そこから名プレイヤーに師事し心理戦や癖の読み方などのプロの技術を学んでいく。
相手の癖を瞬時に見つけ出し、悪手の時の癖を利用したりもする。ラストでは師匠と弟子が大きな大会の決勝で対戦するという胸熱な展開となる。ラストで師匠が勝利するのだが、そこには裏があるというのが良い。ひりつくような心理戦が物語のポイントだ。
■ストーリー
引退したギャンブラー(バート・レイノルズ)がゲームに戻りたいと思っているとき、高速スリルとハイステークスのポーカーアクションに挑戦しましょう。ホットショットカレッジの先輩(ハリソン)とチームを組んでポーカーの世界を席巻しましょう。 ブレット・ハリソン共演!
■感想
オンラインのポーカーの大会で連戦連勝で粋がっていたアレックスが、対面でのポーカー勝負でボコボコにされるところから物語はスタートする。法律家にさせるために大学に行かせた息子が、いつのまにかポーカーの専業になっている。
となると、父親は納得がいかないのは当然だろう。師匠はかつての名選手であったトミーだ。アレックスがボコボコにされた勝負では、アレックスの癖がすべて瞬時に見抜かれており、悪い手の時に相手が攻めてくる。あっさりとATM扱いされているアレックスは究極にみじめだ。
トミーにプロの技術を叩き込まれることからスタートするアレックス。賞金を半分トミーに渡すというとんでもない条件だが、受け入れるアレックス。ポーカーの戦いは配られる札の良しあしで決まるかと思いきや、それよりも心理的な要素が強いようだ。
勝てる札の時に、どれだけ相手から奪うことができるのか。ブラフも駆使しながらの戦いがすさまじい。オールインを言うタイミングが絶妙だ。それにより、相手はビビッて降りるのか、それとも相手を飲み込むのかがポイントだ。
ラストはトミーとアレックスの一騎打ちとなる。最初は優勢なアレックスだが、トミーがカードを見ずに大金をかけるその姿にアレックスはビビッてしまう。トミーの単純なブラフでしかないのだが、そこで勝負する勇気がアレックスにはなかった。
その後、オールインの対決になる。弟子が師匠を超えるのかの分岐点ではあるのだが…。ここでトミーが勝利する。ただ、最後のアレックスのカードは見せずに終わっている。これが実は勝負したらアレックスが勝っていたが、トミーに花をもたせた形なのだろう。
ラストの展開が良い。
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