デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション エピソード3,4


 2025.3.4     キャラの個性が際立っている【デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション エピソード3,4】


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評価:3

■ヒトコト感想
まだ物語の全容は見えてこない。門出と鳳欄の青春物語であることは間違いないのだが、地球外生命体が地球人の中に入り込んで、地球人のふりをして生活している描写が続いていく。門出たちは高校生らしい青春を謳歌している。恋人がいるいないや、社会の教師に恋をするなど。。クリスマスに一人ぼっちで過ごすことのさみしさや、巨大なUFOの騒ぎに対してどのように対応していくのか。

どちらかというと門出たちはUFO騒ぎよりも、自分たちの身近な青春の方が大事なような雰囲気だ。裏では民間企業のロボが宇宙船を次々と破壊したり、地球外生命体と思わしき謎の生命体が写真におさめられたり。。。青春物語の面白さで今のところはテンションを保てている。

■ストーリー
東京に小型円盤が墜落し、世間は騒然とする。しかし、そんな騒ぎをよそに門出と凰蘭たちは、友人の栗原キホに小比類巻健一という彼氏ができた話で盛り上がっていた。一方、日本政府とSES社は侵略者に対抗するための新型兵器「歩仁」の開発を進めており、試験は見事に成功。大衆はそのニュースに歓喜し、日本が新兵器とともにある新たな日常が幕を開ける。その中に、群衆に紛れる1人の謎の少年がいた。

新型兵器「歩仁」の開発が成功し、量産計画も進行する中、ジャーナリストの三浦はSES社が侵略者の技術を利用している疑いを追求する。一方、門出と凰蘭は相変わらずの日常を過ごすが、キホの彼氏である小比類巻は母艦からの「侵略者」の存在を信じ、政府の隠蔽を疑っている。キホに警戒を促すが、気持ちのすれ違いは続き、二人の関係は揺れ動く。学校や街中でそれぞれの思いが交錯する。

■感想
門出と鳳欄は青春真っただ中だ。友達に彼氏ができて、付き合いが悪くなる。当然ながら残された者たちは、みなで固まってUFO騒ぎを見学したりもする。門出が社会の教師に恋をして、強引に教師の部屋に押しかけ、女の痕跡が残っているのを見てショックをうけたり…。

わかりやすい青春をしている。鳳欄はひとりどこかはっちゃけた感じで、独自の道をすすんでいる。世間はUFO騒ぎで避難までしているのに、女子高生たちは、自分たちの身近な問題が第一となっている。それは当然のことだろう。

まだ、物語の全容は見えてこない。UFOから降りてきた地球外生命体が地球人にとりついている。そして、地球人に交じって日常を送ろうとしている。まだその目的やどのようにして地球人に入り込んだのかについては語られていない。

門出の父親が宇宙人にとりつかれたというのははっきりしている。門出たちがまだ高校生の段階なので、最終的には大学生にまで成長してから父親との再会のシーンがあるのだろう。門出と鳳欄の青春は見ていて楽しくなる。

登場キャラクターの個性がいちいち際立っている。特に鳳欄の兄などは、顔の作りはイケメンなのだが太っているのでヘンテコな見た目となっている。顔の中心だけイケメンで顔の周りに肉がだぶついて太った状態というのは強烈なインパクトがある。

門出と鳳欄の友達たちもステレオタイプな女子高生ではない。決して美人というわけではないが、それぞれが明確な個性があるのが良い。強烈なインパクトがあるのは間違いないのだが、ここから先がどうなるのか不明だ。

それなりにインパクトのある展開が予想される。



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