ベイビーわるきゅーれ エブリデイ! DVD BOX [ 高石あかり ]
評価:3
■ヒトコト感想
ジョブローテーションでちさととまひろはそれぞれ別の業務につくことになったのが前作まで。まひろは殺し屋を粛清する、粛清さんの部下となり、ちさとは営業部に配属となる。ちさとはなんとなくだが営業部でも人間関係含めてそつなくこなすかと思いきや…。体育会系というのと、先輩たちが思いのほか厳しくちさとはダメ新人扱いされてしまう。
仕事ができる先輩たちに囲まれると、ちさとのような状況になってしまうのだろう。特に女性の先輩にちさとが詰められているシーンは強烈なインパクトがある。ちさとは頭の中でその先輩を殺害しているのだが、妄想は妄想でしかなく、現実では何もできないままただ謝るしかない。まひろは上司に試されるようなことをされながらも、仕事をまっとうしている。
■ストーリー
ジョブローテーションによりまひろ(伊澤彩織)はミスした殺し屋を殺す「粛清さん」の日野(柄本時生)とコンビを組むことに。一方、ちさと(髙石あかり)は営業部に配属され慣れないデスクワークに奮闘する。誰にも言えない秘密の任務を抱えるまひろ(伊澤彩織)と、慣れないオフィスワークに孤軍奮闘するちさと(髙石あかり)。それぞれの悩みを抱えて戦う日々の中で、2人の関係にも変化が…?
■感想
それまでのギャグパートから一気にラストに向けてシリアスな展開となる。ちさとは珍しく人間関係がうまくいっておらず、営業部内でも孤立しかけている。体調不良で早引きしたことで先輩社員にちさとの業務が割り振られていく。
ちさとが中華料理屋で食事をし、出てくるところを先輩に見られて仮病だと思われてしまう。非常に不幸な状況だが、ちさとがすぐに会社に戻り業務に復帰するというのもすさまじい。そこからちさとの人間関係での苦労がちさとの表情にありありとでてきている。
まひろは粛清の業務を淡々とこなしている。殺し屋を殺す業務。上司に試されるようなことをされても、まひろはしっかりと対応し相手を殺している。この上司が曲者であり、何かしら秘密があるのは間違いない。そして、このエピソードでまひろの真の目的が明らかとなる。
実はまひろは上司が関係者を殺害したことを調べ、それがはっきりした場合は、上司を殺害するミッションを与えられていた。人付き合いが下手なまひろは、いつの間にか上司と仲良くなっており。。。
ちさとはよくしてくれた中華料理の店長が、営業部がとってきた仕事の中でのターゲットとなっていることを知る。過去の出来事を恨みに思う者からの復讐なのだが…。ちさとはそのミッションを見てどう行動するのか。。まひろは業務命令ではあるが、仲良くなった上司を殺害することができるのか。
お互い悩みを抱えたまま、ふたりの関係もギクシャクしてくる。お互い悪気があるわけではないが、タイミングの悪さと相手に伝えることの少なさによる誤解が生じている。喧嘩とはそんなことからスタートするのだろう。
ラストに近づいているのは確かだ。