2025


 2026.4.13     誇大広告に近い最初の映像だ【2025】


                     

評価:2

■ヒトコト感想
世界が終わりに近づいている。大洪水に様々な災害が一気に押し寄せ、世界は混乱につつまれている。そんな時に、ひとりの男に焦点が当てられている。銃を持ち娘を探しているようなそぶりがある。極端に言葉が少なく、淡々とひとりの男が動いている姿が描かれている。正直、世界の大災害の映像は冒頭に少し登場しただけで、あとはごく普通の森の中でひとりの男が銃をもって動き回っているだけにしか見えない。

大災害を表現しているのは、かろうじで遠くの建物から煙がでているからだけだった。出会う人々は非常に好戦的なのだが、世紀末感はない。普段着で銃をもった男たちが、攻撃を加えてきているような感じかもしれない。これはかなり特殊な作品だ。

■ストーリー
ある日、巨大隕石がアメリカを直撃する。ありふれた景色は一変して地獄絵図と化した。各地で史上最大規模の噴火や津波、竜巻が発生。被害は世界へと拡大していた。世界中が衝撃に揺れる中、ついに大統領は宇宙船基地への移住計画を発表する。

■感想
世界の終末を描いているのだろうが…。冒頭に大都会が洪水でおおわれている場面が登場し、巨大な旅客機が半壊した状態で、陸上に放置されている。世界のあちこちで火の手が上がり、建物から煙が上がっている。次の場面ではひとりのおじさんがライフルをもって森をさまよっている。

回想形式で何が起きていたかが語られるのだが…。ほぼ会話はない。妻と娘と共に家から車で脱出しようとしたのだが…。暴漢が襲いかかってきたために、妻と娘とは離れ離れになってしまう。娘のペンギン柄のリュックが唯一の手掛かりとなっている。

世界が崩壊しており、一部の人々は宇宙に脱出するようなニュースが流れたりもする。そこまでの状況なの?という違和感しかない。主人公がいる周りは山と森と草原と少しの建物があるだけで、終末の雰囲気はない。何かが起きている雰囲気もない。

無法地帯と化していることを表現しようとしているのだろうが、あまりにもチープだ。時々、何者かが拳銃をもって襲い掛かってくるのみで、会話がないためになぜ狙われているのかが、まったくわからない状態となっている。

ちょくちょくと誰かわからない人物たちから狙われる主人公。そのたびに怪我をしながら、敵を倒している。このままの流れでおじさんの単独の戦いは続いていく。いかにも低予算な映画の雰囲気がある。何か特殊な状況が続くかというとそうではない。

最初の映像が最もインパクトがあり、そこから先はひたすらよくわからない主人公の孤高の戦いを見せられているというような感じだ。タイトルと最初のインパクトある映像で騙されたというのが正しいのかもしれない。

誇大広告に近い最初の映像だ。



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