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　2024.7.17 　　　　ネタ切れ感が強い【ザ・未確認スペシャル　証拠はそこにある！　エピソード7,8】

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評価：2.5

■ヒトコト感想
ファーストシーズンの終わり。内容はこれまで通り、不思議な映像を紐解く流れとなっている。すでにネタ切れなのだろうか。映像的なインパクトがあるのは深海魚の謎だ。深海魚を捕獲すると魚の口から真っ赤な風船のようなものが出ている。これは深海に住む魚が圧力の違いで口から胃がでているだけ。すでに周知の事実ではあるが、それをさも謎めいたことのように語っている。

深海魚がいびつな形をしているのは、ロシアが海に流した放射性物質の影響かも？という流れだ。明らかに答えがわかっていることを謎としている。この段階にきて少しネタ切れ感がある。謎をそのまま謎のままにしていたり、明らかにフェイクの映像を紹介したり。。。

■ストーリー
UFO,深海魚、山火事、生まれ変わり、火星、青い光

■感想
今回印象的なのは、アメリカならでわの展開だ。山火事についてフューチャーされている。日本ではなじみがない山火事はアメリカではよくあることなのだろう。自然に発生する現象なので、当然ながら陰謀論がでてくる。

この陰謀というのが、アメリカ政府が国民をできるだけ都会に集めたいからと田舎に住む者の近くで山火事を発生させているということだ。さすがにそれはないだろう。家は焼け落ちているが庭に生えている木は無傷なので不思議だということなのだが…。こじつけがすぎる。

ネタ切れ感がすさまじいのは「生まれ変わり」のパートだ。有名俳優とその俳優が演じた実在の人物がそっくりだということから始まり、生まれ変わりだという流れとなる。いくらなんでもぶっ飛びすぎだ。そもそもが歴史上の人物と似ているからその俳優がキャスティングされただけ。

顔認証で同じ顔だと認証されたとしても、ただの偶然でしかない。ここから生まれ変わりになるのは飛びすぎている。前世の記憶とはまた違った、顔が似ていることに焦点を当てた検証だ。

現象としては不思議なのだが、映像的なインパクトがない場合もある。家の中で突然発生した青い光。この光の謎を解き明かすのだが…。確かに状況的には不思議なのかもしれない。青い光の光源は何なのか不明だ。

ただ、映像的なインパクトは弱い。家の中で突然青い光が発行しただけ。見方によっては外で青いライトを発する車がライトを一瞬だけ照らしたように見えてしまった。実際に検証するとライトなどの人工的な光とは違うのはわかるのだが…。

かなりネタ切れ感をおぼえるシーズン1のラストだ。