ザ・ボーイズ シーズン3 エピソード1,2


 2024.9.24     ブッチャーも能力者に【ザ・ボーイズ シーズン3 エピソード1,2】


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評価:3

■ヒトコト感想
シーズン3がスタートした。ポイントになるのは新しいヒーローたちだろう。実は特殊能力をもっていたニューマンがヒーローの管理局のボスとなる。そして、ニューマンはヴォートのボスの養女であった。ストームフロントがナチだということで、付き合っていたホームランダーの評判はがた落ちとなり、セブンのニューリーダーはスターライトとなる。

ボーイズは相変わらず特殊能力をもつ者たちを排除しており、そこからさらに動きを活性化する。衝撃的な出来事としては、ストームフロントが絶望から自殺してしまう部分だ。この状態ではホームランダーは明らかに異常な状態となる。エピソード2のラストで、一般人に対して公に毒舌を吐いているのが印象的だ。

■ストーリー
今週火曜の午後7時、ヴォート・タワーのランプライター記念シアターで行われる「セブンの夜明け」プレミア上映にご招待! 上映後はアダム・バーク監督との質疑応答に加え、ヒーローDJ・マルケミカルを招いたアフターパーティを開催します。 アメリカ・ナンバー1のスーパーヒーロー・チームは、どう始まり、どう伝説となったのか。

その真実の物語を体感せよ!アメリカ最高のスーパーヒーロー、ホームランダー。私たちの国土を隅から隅まで守る存在。本日は彼の記念すべき誕生日。 ヴォート・ショッピングネットワークでは、ホームランダー誕生日記念金貨を数量限定、99.95ドル(税・送料別)で販売します。 ヴォート記念金貨は、生涯への投資です。

■感想
ヴォートの社長であるスタンから新しいセブンのリーダーに任命されたスターライト。明らかにホームランダーは不満気だが、スタンはホームランダーを社員のひとりとしての扱いしかしない。一方でホームランダーは自分のおかげでヴォートが維持できていると考えているので…。

明らかにホームランダーは何かを起こそうとしている。自分が信頼していたストームフロントにも裏切られ、最後にはストームフロントに自殺されてしまう。ホームランダーの周りへの八つ当たり具合がすさまじく、Aトレインなどはただのいじめられっ子でしかない。

ボーイズのメンバーはそれぞれが別の仕事をしている。ヒューイはニューマンの部下として働いていたが、ニューマンの正体を知りボーイズの元へと帰っていく。ブッチャーは妻が死に、ライアンとふたりで落ち着いた生活を送るわけではない。相変わらず能力者を排除しようと必死となる。

シーズン3では過去に無敵を誇ったソルジャーボーイが死亡しており、それが何らかの武器で殺されたと睨んでいた。ソルジャーボーイを殺害できた武器ならばホームランダーを殺せると考え始める。

ホームランダーの誕生日記念での出来事がラストとなる。全米中が注目する生放送の場で、ホームランダーは自分の思いを暴露する。一般人と自分は別だ。ヒーローである自分がお前らを助けていると…。

ただでさえ下がっているホームランダーの評判は、さらに大きく下がることだろう。一方でブッチャーはヴォートが開発した24時間だけ能力者になれる薬を飲んで、敵を倒している。その際の攻撃方法がまるっきりホームランダーと同じなのは強烈だ。

シーズン3は激しくなりそうだ。



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