2024.9.24 実は能力者であったニューマン【ザ・ボーイズ シーズン2 エピソード7,8】
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評価:3
■ヒトコト感想
シーズン2のラストに向けて一気にボルテージが上がっている。ヴォートに対する公聴会が開かれ、そこですべてのヴォートの悪事がさらされるのかと思ったのだが、突然頭が爆発し始める。公聴会参加者の頭が次々と爆発していく。この出来事で、よりヴォートのヒーローに対する期待感が強まってくる。スーパーヴィランの仕業ということになっているのだが…。
実はニューマン議員の仕業だった。ラストでは、ヒーローを監視する組織が作られ、そこの長がニューマンとわかる。シーズン3はニューマンを中心に物語は進んでいくのだろう。ボーイズたちはブッチャーの目的がすべて意味のないものになるので、あとはライアンがどのような立場になるかがポイントだろう。
■ストーリー
ヴィクトリア・ニューマン議員によるヴォートに対するインチキ公聴会があと3日で開催されます。スーパーヒーローを最も必要とするときに彼らを告発させてもいいのでしょうか?今こそ立ち上がる時です!愛国家の皆さん、VOUGHTPROMISE.COMに20ドルの寄付を。そしてニューマン議員とそのいかさま仲間は勝てないと思い知らせましょう。国土安全保障省からのお知らせです。スーパーヴィラン警報がお住まいの地域に発令されました。身の回りに注意し、怪しげな人物、あるいは行動を見かけたら通報してください。スーパーヴィランを目撃した場合は近づいたり捕まえようとしたりせず、ただちに警察に通報してください。
■感想
ストームフロントとホームランダーのつながりは強くなり、ふたりはライアンを手に入れようとする。ライアンは不安定な心理状態だ。ライアンは母親に世間から隠されて育てられており、ホームランダーにそのことを知らされる。
ここで、ライアンの母親はブッチャーに助けを求めて、ライアン奪還計画を立てるのだが…。いつものごとく、ボーイズのメンバーは決して死なない。そのほかの主要キャラたちはあっさりと死んでいくのだが、ボーイズはしつこく生き残る。今回も、ホームランダーに殺される直前で逃れている。
ストームフロントはライアンを奪うために、ライアンの母親を殺そうとする。それを目の前にしたライアンは自分の秘めた力を放出するのだが…。ライアンの能力はまだはっきりしないが、次の場面ではストームフロントがボロボロになっている。
シーズン2のラストで主役的活躍をしてきたストームフロントは退場した。ホームランダーからすると、息子の進化に期待するような雰囲気となっている。これでブッチャーは妻を亡くしたので、ヒーローたちと戦う意味がなくなっている。
ランプライターは自殺し、いつの間にかスターライトの罪もマスコミ上では許されている。初期に登場したヒーローたちは皆生き残っている。ホームランダーが絶対的に強いのだが、何かと脅迫されるようなネタをもっており、世間の評判を一番に考えるホームランダーは相手の言うことを聞くしかない。
シーズン3では、どのような展開となるのだろうか。ニューマンが相手をあっさりと殺害できる特殊能力をもっているので、ホームランダーとの対決があるのだろうか。
シーズン3が楽しみだ。
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