2024.9.20 ストームフロントとホームランダーが意気投合する【ザ・ボーイズ シーズン2 エピソード5,6】
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評価:3
■ヒトコト感想
ヒーローそれぞれの悩みがあり、それをホームランダーは意地悪く突いてくる。メイブはレズビアンだということを暴露され、それをアピールポイントとして映画に使われたりもする。ホームランダーのいやらしさがこのシリーズの売りなのだろう。圧倒的に無敵ではあるが精神的に弱い。テロリストを排除する際に一般人を殺害してしまったことによる炎上に悩むホームランダー。
周りからの評判をこれでもかと気にするホームランダー。それを慰めるのはストームフロントだった。ザボーイズたちは何回かヒーローに出会ってしまうが、逃げ切ってしまう。ボーイズたちだけが優遇されており、ヒーローやスーパーテロリストたちはあっさりと殺されていく。
■ストーリー
ヴォートスタジオは映画『セブンの夜明け』の撮影を開始しました。VCU映画12年の集大成となるこの映画。ヒーロー1人が出てくる映画が好きなら、7人出てくる映画も好きでしょう?新メンバーのストームフロントも紹介!伝説の始まりをその目で確かめて!2021年夏、劇場で。セージ・グローブ・センターは精神的な病に苦しむ人たちをケアする施設です。心優しい医師たちとカウンセラーたちは患者が最良の生活を送れるようにそれぞれに合ったサービスを提供します。あなたやあなたが愛する人に手助けが必要なら、セージ・グローブ・センターに今すぐお電話を。
■感想
ヴォートの組織の全容が明らかになってきた。ストームフロントの正体が判明し、最初のコンパウンドVの被実験者であり、年を取らない体になっている。実は100歳近くになっており、ホームランダーよりも年上ということに驚かずにはいられない。
この衝撃の告白は、ホームランダーに強く信頼されることになる。精神的にモロいホームランダーは、他人に隠し事をされるのを極度に嫌がる。最強であるがメンタルが最弱であり、いつ大暴れするかわからない危うさがある。
ストームフロントはひそかにセージグローブセンターで一般人に実験をしていた。コンパウンドVを投与し自分と同じように一般人をヒーロー化する実験だ。そこで様々な能力のあるヒーロー予備軍が生まれるのだが…。
精神的に不安定であったり異常者であったりする。ここでランプライターが登場してくる。過去に名前が登場したヒーローだが、過去の真実がわかるのが本作のパートだ。大佐にとっては孫たちを焼き殺されたランプライター。それがひょんなことから仲間になる流れとなっている。
スターライトとブッチャーが仲直りする感じとなる。ここからブッチャーのモチベーションは限りなくゼロに近くなるのだろう。ヒーローに対するボーイズそれぞれの恨みが深堀されていき、解消されていく。となるとこれから先はボーイズ対ヴォートという図式は薄くなっていくのだろう。
ただ、ヴォートはしぶとく生き残っており、大佐はヴォートをつぶすことに心血を注ぐのは変わらないのだろう。シーズン2も終わりに近づいており、これから先どうなるのかが見ものだ。
ホームランダーは最後まで生き残るのだろう。
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