ザ・ボーイズ シーズン2 エピソード3,4


 2024.9.12     ストームフロントは高齢者だった【ザ・ボーイズ シーズン2 エピソード3,4】


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評価:3

■ヒトコト感想
ヴォード社がコンパウンドVを使っていることがマスコミに暴露された。これでヴォードも終わりかと思われたのだが…。スーパーテロリストの存在がヴォードとヒーローたちの必要性を高めている。ボーイズたちが捕らえたキミコの弟のスーパーテロリストは、本性を表しつつあるストームフロントに殺されてしまう。

紫色の電撃を放つストームフロント。明らかにホームランダーを敵視しており、ヒーローの中での地位を高めている。ネット上の戦略でストームフロント人気は高まり続け、それをホームランだーはイライラしながら眺めている。ヒーロー内部での軋轢が激しくなり、スターライトはボーイズたちと合流し、ヴォード壊滅に力を貸そうとするのだが…。

■ストーリー
自分や愛する人がコンパウンドVを投与されていたら、金銭的な補償を求める権利があるかもしれない。ヴォート社の薬は知らないうちに同意もないまま与えられていた。愛する人がコンパウンドVを与えられていたと思うのならば、無料の法律相談を行っているブレマー&ブレマー法律事務所に連絡を。権利を知るべきです。旅に出よう!ボーイズはミステリアスなスーパーヒーロー、リバティーを探しノースカロライナに向かう。ところで、チョコバーのチョイスによって連続殺人犯か分かるかもしれないって知ってた?警告のサインをしっかりと見て学ぼう。このエピソードが君の命を救うかも。

■感想
ストームフロントがシーズン2のカギとなるのだろう。ボーイズたちが過去のヒーローであるリバティーを探し出そうとするのだが…。実はリバティーはストームフロントだったと明らかになる。これはかなり衝撃的な展開だ。

どちらかというと、ストームフロントがホームランダーに対して「おじいちゃん」呼ばわりしていたので、若いのかと思ったのだが…。ストームフロントの実年齢は70を超えているようだ。だとすると、ホームランダーはもっと年上の可能性すらある。

ブッチャーは妻を探すことに奔走し、仲間たちを引っ張りまわしている。ヴォードがなくなればボーイズの目標は達成のはずだが、ブッチャーだけは妻を取り戻すことがメインとなっている。ブッチャーは妻と再会し逃げ出そうとするのだが…。

ここでブッチャーの妻はブッチャーではなく、ホームランダーとの子供であるライアンを選んで残ることになる。こうなると、ブッチャーの目的はなくなってしまう。行き着く先はヒーローたちとの無茶な戦いは不要になるのだろう。

ホームランダーの異常さがより際立ち始めた。ストームフロントへの嫉妬とライアンが自分になつかないことへのイライラ。ヴォードの社長に対しては敵対する発言を行い、自分で権力を握ろうとする。世間の評価を気にするあまり、ストームフロントを排除しそうな勢いがある。

一方、ストームフロントが実は高齢者であることを知ったボーイズたちが、どのような動きをするのか。ブッチャーはヒーローたちから狙われ続けることにはかわりなく、戦いは激しく続いていくのだろう。

先が気になることは確かだ。



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