2024.9.4 新たなヒーローが登場し混沌となる【ザ・ボーイズ シーズン2 エピソード1,2】
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評価:3
■ヒトコト感想
シーズン2がスタートした。衝撃的なシーズン1の終わりから、新たな展開となる。新たなヒーローが加わり、ボーイズはブッチャーが行方不明となっている。ホームランダーのターゲットであったボーイズたちは、ホームランダーからは見逃されたのだろう。逆にヒーロー側での権力争いがスタートしている。
新たな女のヒーローが何かと好き勝手に発言するので、スターライトが体裁を整えた発言をしている中、違和感が発生している。死んだかと思われたAトレインは生きており、スターライトとの因縁をぶつけ合う。ブッチャーが復帰し、新たにブッチャーの奥さんが囚われている場所を探すというミッションがスタートする。テロリスト側のヒーローも登場し混沌とした流れとなる。
■ストーリー
シーズン2はさらにパワーアップ!頭が吹っ飛び、テロやエロやカルトや新しいキャラも。それだけじゃない。シーズン1以上に流れる血や飛び散る内臓。ボーイズはスーパーテロリストを、スターライトはヴォートが不利になる証拠をつかむ。ディープは自分の気持ちと向き合いホームランダーは自分の家族(のようなもの)を手にする。そしてヒーロースーツにポケットがない理由もついに明らかに。
■感想
ヴォートのボスはシーズン1でホームランダーに殺された。それはホームランダーに息子がいたことを隠していたからだ。ホームランダーに家族ができた。ホームランダーと同じ能力を持つと思われる少年は、まだ自分の能力には気づいていない。
母親はブッチャーの奥さんであり、どこかに隔離されている。ホームランダーから隠れて生活していたはずが、ホームランダーに居場所がばれたことから、苦悩の日々を過ごすことになる。ホームランダーの気持ち悪さが究極に表れている展開だ。
ヴォートに大きな変化が訪れる。新たなボスはホームランダーの意向を無視し、新たな女のヒーローであるストームフロントをセブンに加入させる。ヴォート内部の権力争いと、新たに入ったストームフロントの身勝手な行動でヴォートは混乱していく。
スターライトはコンパウンドVをマスコミにばらしてヴォードを破壊しようとするのだが…。ストームフロント以外のすべてのヒーローはホームランダーを恐れている。絶対的な強さをもつホームランダーだが、ヴォードの新たなボスであるエドガーだけは恐れていないのが不気味だ。
ブッチャーの奥さんであるベッカと息子であるライアンが何かしら重要な役目をおうのだろう。ホームランダーの新たな弱点となったライアン。ブッチャーの目的は、エドガーたちの目的とどのような立ち位置になるのだろうか。ヴォート幹部、ホームランダー、ボーイズという図式となる。
セブンを外されたヒーローや、新たなヒーロー、そしてテロリスト側に所属するヒーロー。敵の敵は味方となるような気もするのだが…。戦力としては圧倒的にボーイズが弱いような気がした。
ヒーロー同士の戦いがメインとなりそうだ。
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