スパイダーマン2


 2022.5.26      4本の触手をもつメカと戦うスパイダーマン【スパイダーマン2】

                     
アメイジング・スパイダーマン2
評価:3

■ヒトコト感想
スパイダーマンシリーズ第2弾。バイトと正義の味方としてのスパイダーマンという二足の草鞋を履いているピーター。MJとの恋はピーターが煮え切らないためうまくいかない。親友のハリーとの関係も自分がスパイダーマンだと告白できずにいる。スパイダーマンが正義の味方として市民に認識されており、スパイダーマンがピンチの時には、市民たちがスパイダーマンを守ろうとまでする。

今回の敵は科学者のオクだ。研究の失敗で自分の体に付けた触手に意識を乗っ取られてしまう。AIに自分の頭脳をのっとられるというとんでもない状況となり、スパイダーマンを襲う。確かに触手はマシンではあるが、オク自身は生身の体なので、拳銃で撃てば倒せるのでは?と思ってしまった。

■ストーリー
グリーン・ゴブリンとの激しい死闘から2年。大学生になったピーターは、アルバイトと授業に追われながら正義のために闘い、多忙な日々を過ごしていた。スパイダーマンであることでMJとの恋や親友ハリーとの友情に悩み苦しみながらも宿命を受け入れるピーター。そんな彼の前に新たな敵“ドック・オク"が立ちはだかる。

■感想
スパイダーマンとしてひそかに活動するピーター。アルバイトをしながら地道に生活しているのだが、いまいちパッとしない状況ではある。スパイダーマンとしての能力をピザ配達のバイトで使ったりもして、アクロバティックにピザを配達したりもする。

それでも配達に遅れてバイトを首になったりもする。プライベートのスパイダーマンはどことなく日の当たらない生活をしているように思えてくる。気になるMJに対してもイマイチ積極的になれない。ハリーとは仲は良いのだが、自分の正体を告げられずにいる。

研究者であるオクはハリーの出資により核融合の研究を続け、その成果を発表する場で事故が起きる。この事故により巨大なメカの触手に体をのっとられるオク。生身の体に巨大な4本の触手が体にくっついているような感じで、触手に脳をのっとられている。

そのため、オクは別人のようになりスパイダーマンを付け狙うようになる。スパイダーマンは正義のヒーローとして身体能力がアップしているのだが、オクの体は小太りの中年のままだ。このままでは、触手に守られているとはいえ、無防備な部分は弱点なのでは?と思えてしまう。

オクはスパイダーマンとの対決で負ける。そして、触手からの支配を逃れ正気をとりもどすのだが…。核融合の実験が暴走するのを止めるため、自らを川に沈めてしまう。オクという強敵を倒した代償としてハリーにピーターがスパイダーマンだとバレてしまう。

ハリーは父親を殺された恨みでスパイダーマンを狙い続得ていた。明らかに続編がある流れだ。ハリーが強敵となってスパイダーマンの前に現れるのだろう。様々なシリーズがでる中で、本作はオーソドックスな展開であることは間違いない。

続編は必ず見るつもりだ。



おしらせ

感想は下記メールアドレスへ
(*を@に変換)
pakusaou*yahoo.co.jp