サバイバー 極限の生存者


 2024.12.16    すさまじい迫力の旅客機墜落シーン【サバイバー 極限の生存者】


                     
サバイバー 極限の生存者 [ ナジェダ・カレガノヴァ ]
評価:3

■ヒトコト感想
実際に80年代のソ連で起きた旅客機の事故を描いた作品。旅客機が軍の偵察機と激突し墜落する場面は強烈だ。半壊した旅客機の中で必死にシートにしがみつく乗客たち。ラリサがひとりだけ巨大な密林の中で生き残ることになる。この墜落の映像の強烈さがすさまじい。そこからはラリサがボロボロになりながら密林を歩き助け出されるまでが描かれている。

奇跡的に一命をとりとめた実話を元に描いている。合間合間に婚約者であるウラジミールとの過去の回想が描かれている。幸せ全開な若い新婚夫婦が一瞬で不幸のどん底に落とされてしまう。ラリサはウラジミールとのキャンプでの経験を活かしてサバイバル生活を続けるのだが…。

■ストーリー
1981年8月24日。コムソモリスク・ナ・アムーレ空港発811便。ウラジミールとラリサは、新婚旅行から帰郷するため機体へと乗り込む。飛行は順調かに思えたが、高度5000メートルの上空で、軍の偵察機が811便に激突。機体は半壊し、乗客たちは次々と空へ投げ出されていく―。ラリサが目を覚ますと、そこは森の中だった。奇跡的に一命を取り留めたのだ。しかし、足には破片が刺さり体は満身創痍だった。ラリサは、空中で離ればなれになったウラジミールを探して歩き出すが、森の中には危険が至る所に潜んでいた―。

■感想
なんの予備知識もなく見た本作。設定が昔のソ連なので、なぜそんな時代設定にしているのか?と疑問に思ったのだが…。すべてが実話に基づいているので、こうなっているのだろう。ソ連の若い夫婦が乗り、新婚旅行へ向かう旅客機が墜落する。

それまでに前振りとして新婚夫婦の楽し気な日常を描いている。学生結婚をしているので、それぞれの両親からは最初は反対されたりもする。それでも、ふたちはお互い助け合うことを誓いあって、親たちの援助なしに生活しようとする。

衝撃的なのは旅客機の墜落シーンだ。ふたりが乗る旅客機が突如として揺れはじめ、機体に穴が開く。そこに吸い込まれて外に放り出される乗客たち。ラリサは必死にウラジミールの腕をつかんで耐えるのだが、激しい風にあおられて手を放してしまい、半壊した機体にしがみつくことになる。

5000m上空から墜落する。半分に割れた機体にしがみついたままラリサは墜落していく。普通はこのまま地面に激突して死ぬのだが、ラリサは運よく助かることになる。。。

ソ連と中国の国境近くの密林の中で生存したラリサ。ウラジミールとの回想を思い出しながら必死にサバイバルする。ウラジミールとのキャンプでの豆知識を活かしながらなのだが…。明らかに過酷すぎる。季節的にどの時期かわからないが、ラリサは凍えそうになっている。

基本的にはラリサの生存を描いた物語であり、ラストでは実際にラリサがその時のことを答えている。新婚夫婦が幸せの絶頂からどん底に落ちているので、この強烈な落差がポイントなのだろう。

墜落シーンは強烈だ。



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