2024.12.25 ゲームとはまったく異なるストーリーだ【龍が如く エピソード1,2】

amazonプライム
評価:3
■ヒトコト感想
ゲームで有名な龍が如くがドラマ化された。ゲームファンからすると、かなりゲームのシナリオとはかけ離れた内容なので、大批判を受けているようだが…。個人的には割とわかりやすいストーリーなので、ゲームをやっていない層はそれなりに楽しめるのかもしれない。
親がいない子供たちがヤクザとなる。主人公は桐生一馬であり、まだこの段階では何が起きたのかは不明だが刑務所にいれられていた。もう一人の主人公である錦はヤクザ組織の中で出世し堂島組の組長にまで成り上っている。10年でペーペーから組長にまで成り上るのは、一体何があったのかは、この段階では描かれていない。過去と現在が入り交りながら、だんだんと一馬と錦がどのような10年を過ごしてきたかが分かってくるのだろう。
■ストーリー
1995年、規律に縛られた暮らしから逃れるため、主人公・桐生たちはゲームセンター襲撃事件を計画するが、襲った店は神室町を牛耳る堂島組の支配下にあった。四人は堂島組長から事件の落とし前をつけるよう迫られる…。 その十年後の2005年、桐生と一緒に育った錦は堂島組長に、由美はニューセレナのママに、そして桐生は刑務所に服役していた。そうした折、日本最大のヤクザ組織である近江連合の裏金百億が何者かに強奪される。
そして、出所することになった桐生は、当初はヤクザに戻ることを拒んだが、警察・伊達から由美や錦に危険が及んでいることが伝えられると、二人を守るため、再び神室町に戻ることを決意する。1995年、児童養護施設を運営する風間は、桐生たちがまっとうな人生を送ることを望んでいたが、その願いとは裏腹に、桐生、錦、由美、ミホの四人はヤクザの世界に落ちていく。その頃、堂島組は、神室町に高層のミレニアムタワーを建設しようと血道をあげていた。
巨大プロジェクトの最後の障害となっていたのは、建設予定地の中心にある廃寺の持ち主のエドガー・ビールで、頑として土地を明け渡そうとしない。ところが、桐生と古参組員の渋澤が廃寺の権利書を盗み出す間に、エドガーが何者かに殺害されてしまう。一方、2005年では、百億強奪事件をめぐり近江連合と東城会が一触即発の情勢となる。また、神室町に謎の暗殺組織“悪魔”が暗躍し、桐生達にも悪魔の手が伸びる。
■感想
ことの発端は一馬たちが堂島組のゲーセンから金を盗んだことから始まる。ヤクザの金に手を出した結果、追い込まれる一馬達なのだが…。ここで一馬と錦はギリギリの状態から組に入ることになる。女たちは水商売へと流されていく。
そこから10年後は、一馬は親殺しとして刑務所に入っており、錦は堂島組の組長になっている。一馬の状況はわかるのだが、錦がなぜたった10年で組長にまで成り上ったのか。それはこれから徐々に語られていくのだろう。とりあえずは、その10年の流れが前半のメインなのかもしれない。
一馬は体を鍛え、明らかに格闘技に特化したような存在となっている。無口で粗暴であり何を考えているかわからない。昔の知り合いである錦と現在の一馬は明らかな格差がある。錦が一馬の存在をどのように考えるのか。
大きな事件としては、対立するヤクザ組織の100億を奪ったのが、錦や一馬と幼馴染の女だったという流れだ。多方面に大きな影響を及ぼす事件に対して、一馬と錦はどのように動いていくのか。面白さのポイントは錦の立ち周りと、一馬の武闘派的な行動なのだろう。
10年前の巨大プロジェクトにかかわる事件が描かれている。ここで逮捕される危機を感じながら一馬と錦は暴れまわる。若いヤクザが無鉄砲な動きをする。その結果が、10年後のそれぞれの立場ということなのだろう。10年前の事件では最終的に一馬が堂島組の組長を殺害するということなのか。
混乱の中で一馬は逮捕され錦は組長にまで成り上る。このミステリアスな部分が本作のキモなのかもしれない。そして、100億強奪の事件が何かしらふたりに大きなインパクトを与えることだろう。
続きが楽しみだ。
おしらせ
感想は下記メールアドレスへ
(*を@に変換)
pakusaou*yahoo.co.jp