ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪 シーズン1 ep1,2


amazonプライム
 2023.1.18     ロード・オブ・ザ・リングの始まり【ロード・オブ・ザ・リング 力の指輪 シーズン1 ep1,2】

                     

評価:3

■ヒトコト感想
ロード・オブ・ザ・リングシリーズは遥か昔に見たことがある。時系列的には映画版よりもはるか昔の物語となる。様々な種族が登場し、それぞれの関係性があきらかとなる。人間とエルフの関係はどうなのか。エルフとドワーフは時間軸的な考え方が異なっている。エルフのガラドリエルが戦士として戦いを続けている。エルフはドワーフとの関係が悪化していた。

小柄なハーフィットの村に隕石が落下し、その中に人間がいることに気づく。映画版とのつながりというと悪の大本であるサウロンくらいしかない。まだ悪がどのような存在かははっきりしない。オークが人間を襲うなどはあるのだが、誰が主人公かもあいまいなまま、物語がすすんでいるような感じだ。

■ストーリー
なじみのある人物と新しい人物が登場し、中つ国に再び現れる悪に立ち向かう。深い霧ふり山脈から、エルフの都、リンドンの雄大な森まで、そして島の王国ヌーメノールから地図の果てまで、これらの王国や登場人物たちが、彼らがいなくなった後もずっと続く伝説を作り出す。

■感想
このシーズンの主役はエルフのガラドリエルなのだろう。美しい女剣士。兄がサウロンとの闘いに敗れ死んだことを知り、まだ戦いは続くと考え調査を続ける。そこで、トロルとの闘いがあるのだが…。エルフの王は、敵は存在しないとして戦いの中止命令を出す。

人間とエルフの関係性はそれほど良いものではない。サウロンの紋章があちこちで見つかるという事象が起こり、何かが起き始めているというのがわかる。そんな時に赤い隕石が落下し、そこに人間が入っていた。この人間の正体については現状はよくわからないままだ。

ドワーフとエルフの関係が描かれている。流れ的には昔は仲が良かったが、長期間の間にエルフが何も連絡をよこさないことで、関係が悪化する。エルフは寿命が長いので20年は一瞬という認識だが、ドワーフはそうではない。

冷たいエルフが久しぶりに会いにきたのは何かがあるからだ。怪しむドワーフ。人間は悪の存在を認識し始める。ここから、オークが登場し、人間との闘いにも発展する。謎が謎を呼ぶ展開。それぞれの種族の関係が明確になり、ここから広がっていくのだろう。

落下してきた隕石の中からでてきた男がポイントなのだろう。ガラドリエルがサウロンと思われる存在を追いかけるパートは冒険物語的になっている。次々と仲間が加わっていくのだろう。本作はまだ序盤ということで、それぞれのキャラクター紹介の色が強い。

そこから、別々のパートで紹介されてきた者たちが、どこかで集まるのだろう。映画版へとつながる流れとしては、指輪は間違いなく登場してくる。それぞれの種族の関係の変化も見どころだろう。

先が気になるのは間違いない。



おしらせ

感想は下記メールアドレスへ
(*を@に変換)
pakusaou*yahoo.co.jp