2023.10.19 仲間を助けプルトニウムを失う【ミッション・インポッシブル フォールアウト】
ミッション: インポッシブル / フォールアウト
評価:3
■ヒトコト感想
ミッションインポッシブルシリーズ。今回はイーサンがプルトニウム奪還のため騙し騙されの策略の渦に巻き込まれていく。CIAとIMFの対立がありつつ、イーサンと共闘するCIAの担当者がいかにも怪しい。プルトニウム奪還のために謎の女・ホワイト・ウィンドウに接触する。世界に大混乱が起こるのか。
一度手に入れたプルトニウムは、仲間を助けるために失ってしまう。相変わらずのアクションのすさまじさが印象的だ。特に後半のヘリでのアクションはすさまじい。本作を撮影する際の裏側を見たことがあるので、実際にトム・クルーズが激しいアクションをしていることにあらためて衝撃を受けた。トム・クルーズの特徴的な走り方はとてつもないスピードだ。
■ストーリー
盗まれた3つのプルトニウムの回収に成功したIMFのエージェント、イーサン・ハント。だが、仲間を救出する際にプルトニウムを再び奪われてしまい、同時核爆発を未然に防ぐ新たなミッションが下される。手掛かりは“ジョン・ラーク”という男の名前と、 彼が接触するホワイト・ウィドウ”と呼ばれる謎めいた女の存在のみ。世界に刻一刻と迫る<終末の危機>。チームの仲間や愛する人までもが危険にさらされ、幾つもの<フォールアウト(予期せぬ余波)>がイーサン・ハントに降りかかる・・・!
■感想
序盤はプルトニウム回収のためのアクションが続く。仲間を助ける一瞬の隙をつかれて、プルトニウムを失ってしまうイーサン。プルトニウム奪還のためにホワイト・ウィンドウに接触する。そして、ホワイト・ウィンドウからの依頼を受けることでプルトニウムを手に入れようとするのだが…。
誰が敵で誰が味方かが二転三転する。敵と思っていたが、実は仲間だった。CIAとIMFの対立の中で、共闘するはずの男が怪しげな動きをする。CIAのボスすら敵ではないかと思えてくる。
優秀なエージェントであるイーサンだが、優秀なため、逆に政府の方針に絶望し裏切る可能性があると分析される。そして、イーサンが裏切り者として処理されることになる。。最終的にはイーサンは信頼できる仲間とだけ動き、プルトニウムを搭載された原爆の起動を止めようとする。
それまでさんざん裏切られ続けたので、少数精鋭でのミッションというのは正しいのかもしれない。これまでのシリーズと同様に最後はイーサンがとんでもないアクションを繰り広げる。
カーアクションは激しく、イーサンがビルの上を疾走するシーンはすさまじい。実際にトム・クルーズが走っているのだろうが、腕をしっかりと振り、激しく特徴的な走り方でものすごいスピードを出す。そして、そのままビルの間をジャンプする。
裏話では、このシーンで足を骨折したようだが…。実際にトム・クルーズがジャンプしていたことに驚いた。ヘリでの墜落シーンや崖に挟まれ、徐々に落下していくシーンなど本当にそのまま撮影しているのでは?と思わせるほどの勢いだ。
毎回、激しいアクションに驚かされる。
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