10 クローバーフィールド・レーン


 2023.3.22     シェルターの外では異星人がうごめいている?【10 クローバーフィールド・レーン】

                     
10 クローバーフィールド レーン
評価:3

■ヒトコト感想
ミシェルは事故にあい、目が覚めると見知らぬ部屋に監禁されていた。。ハワードのシェルターに閉じ込められたミシェル。ハワードが言うには、外には異星人に攻撃され毒ガスがまき散らされていると。。同じくシェルターに逃げ込んだエメットと共に生活するのだが…。ハワードの言葉が嘘だと考えるミシェルはシェルターを脱出しようと考えるのだが…。

観衆も同じくハワードが怪しく感じてしまう。作中でもハワードの異常者具合の伏線が次々と示される。一度、ミシェルが外に出ようとすると、外から血だらけの女が助けを求めてくる。これでハワードの言葉が本当だと信じるのだが…。シェルターでの3人の生活だといずれ破たんをみせるのは明らかだ。

■ストーリー
目を覚ましたら、シェルターの中にいることに気付いたミシェル(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)。その日から「きみを救うためにここへ連れてきた」と話すハワード(ジョン・グッドマン)、自らシェルターに逃げてきたエメット(ジョン・ギャラガー・ジュニア)の3人のシェルターでの共同生活が始まる。ハワードは、本当に信用できるのか?それとも別の目的がある悪人なのか?疑心暗鬼の中、共同生活が続いていく――。

ある日、ミシェルは必死にシェルターから抜け出そうと試みるが、「ドアを開けるな! 皆 殺されるぞ! 」と叫びながら制止しようとするハワード。ミシェルはシェルターのドアまでたどり着く。ミシェルの表情が恐怖と驚きに満ちた表情に変わっていく。シェルターのドア越し、彼女の眼に見えていた世界とは――?

■感想
ミシェルはハワードのシェルターで生活することになる。外の世界はめちゃめちゃだとハワードは繰り返すのだが…。実際のその場面を見ていないミシェルは、常に疑問をもちながらもシェルターでの生活を続けていく。エメットという若い男もいるということで、ハワードと二人っきりではないので安心はしているのだが…。

ハワードはどこか異常な面がある。観衆はハワードは狂言をふりかざし、ミシェルが外にでないようにしていると考えるだろう。過去にハワードに監禁された若い女がいるような伏線すらある。

一度、外から女が助けを求めにきたところ、それを見殺しにする場面がある。そこで、ミシェルは本当に外は大変なことになっていると気づく。観衆もハワードの言うことは正しいと考えるのだが…。まだ、ハワードの異常な言動が気になってしまう。

ミシェルを家族と考え、エメットに対しては必要以上に権力を振りかざす。自分のおかげで命が助かっているということをしきにり言う。外に一歩もでない状態というのにミシェルとエメットが不満に感じだしたところで…。

ミシェルはハワードを攻撃し外にでることを試みる。その結果、ハワードのゴタゴタがありミシェルは無事に脱出することに成功するのだが…。ここで観衆は何事もない日常を想像したのだが…。実際に異星人が襲いかかってくることに驚いた。

つまり、ハワードの言っていたことはすべて事実で、外には毒ガスをまき散らす異星人の宇宙船が飛び回っていた。異星人と思われる怪物があちこちにおり、ミシェルに襲いかかる。こんなことなら、ハワードの言う通り大人しくしていた方がよかったのでは…。という流れだ。

想定外の結末だ。



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